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RubyMineAdvent Calendar 2014

Day 11

RubyMine初心者が定期実行させるJobのデバッグに挑戦

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RubyMine初心者が定期実行させるJobのデバッグに挑戦

はじめに

以前からRubyMineに興味はあったのですが、ずっとVimで開発しています。

最近デバッグで手間がかかっていたので、デバッグにかけるコストを減らしたいと思っていました。
そんなとき、ちょうどAdvent Calendarの記事を見て”試してみる価値あるかも!”と思いました。

ということで、RubyMineをお試しで使ってみることにしました。

まずRailsアプリのデバッグ

こちらは迷うことなくできました。

Railsアプリをプロジェクトとしてオープンして、RunメニューからDebug実行です。

page1.png

環境も選べるんですね〜

page2.png

ちゃんと起動しました。

page3.png

ブレークポイントで停止することも確認できました。

page4.png

Schedulerで定期実行させるJobのデバッグ

いよいよ本命です。

今作っているアプリで、定期的にJobキューを確認し、Jobの状態に応じてLinuxコマンドを非同期で実行させるような処理があります。(JobTask.executeというクラスメソッド)

コマンド実行時にpidを取得したり、そのpidを使って停止させたりしています。

これまでは、puts文をあっちこっちに仕込み、rails console上でJobTask.executeを実行してデバッグしていました。

これが思いのほか大変だったので、RubyMineで簡単にできたらいいなと思って試そうとしました。

一つの疑問

いざJobTask.executeを実行しようとしましたが、Runメニューには特定のメソッドを実行するようなメニューが見当たりません。

page1.png

Rails runnerとかRails consoleとかデバッグできないの〜!?と思ってたら、ちゃんとありました。

Rails Console上でデバッグ

まずRails Consoleを起動します。

page5.png

こちらも環境が選択できます。

page6.png

page7.png

起動しました。

page8.png

この状態でRunメニューをのぞいてみるとRails Consoleでのデバッグができるようになっていました。

page9.png

そのままデバッガを起動させ、Rails Console上で動かしたいもの(ここではJobTask.execute)を実行します。

page10.png

仕込んでおいたブレークポイントで停止することが確認できました!

page11.png

いろいろと使いながら慣れていこうと思います。

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