・IT業界に入ってまだ若々しさ全開の私が、業界独自文化を学び、極上のごますり人間を目指す記事第一弾。
・「そのような学習や調査をする暇があるなら技術向上を図れ」という有無を言わせぬ正論を星の数ほど浴びてきた、同情満載生活。
・初回はIT独自用語はもちろん、ビジネス上でも用いられる用語を調査することにしよう。
経緯
- とあるお方との会話。
- 「このプログラム、うまく実行できないんですけど、どうしたらいいですかね?」
- 「あーー。これはタイポだね。」
- 「?」
- 「・・・・・」
- 「・・・・・」
- 「あー、タイポ分からない?"入力ミス"っていう意味だよ」
- 「そうなんですね。すぐ修正します」
- もう半年以上この業界で働いている私のあまり無知ぶりを炸裂。
- よし。このような「無風の静寂」が起きないように調査しよう。
カタカナ系
アーキテクチャ
- 「構成」
アウトプット
- 「成果物」「産出」
アクセシビリティ
- 「利用のしやすさ」「汎用さ」
アサイン
- 「参加」「割り当て」
アジェンダ
- 「議題」
アドオン
- 「拡張機能」
エコシステム
- 「業界やサービスの連携関係」
エビデンス
- 「証拠」
オーソライズ
- 「認証」「許可」
オーナー
- 「システムやプロジェクトの所有者」
オンスケ
- 「予定通り」
オンプレ
- 「システムやサーバーの独自運用」
カットオーバー
- 「新システムの開発や導入」「新システムへの移行」
キックオフ
- 「プロジェクト開始宣言」
コミット
- 「約束」
コンフリクト
- 「衝突」
サチる
- 「飽和」「満杯」
サマリー
- 「要約」
スキーマ
- 「構造」
スキーム
- 「枠組みを伴った計画」
スクラッチ
- 「ゼロから」
スパゲティ
- 「複雑でこんがらがるコード」
タイポ
- 「入力ミス」
タスク
- 「課題」「仕事」
デグレ
- 「修正内容が消える」「新バージョンの劣化」
デバッグ
- 「バグの修正作業」
デプロイ
- 「本番への配備」「展開」
バッファ
- 「一時的なデータの記憶場所」
ハンドリング
- 「調整」「運用」「対応」
フィックス
- 「確定」
ペンディング
- 「未解決状態」「保留」
マイルストーン
- 「重要な節目」
マージ
- 「統合」「反映」
リスケ
- 「予定の組みなおし」
リソース
- 「必要なもの。」
リモート
- 「ネットワーク経由の場所」
レビュー
- 「他の人からの評価」
ローンチ
- 「立ち上げる」
日本語系
落とす
- 「システムを終了させる」「ファイルやデータを保存する」
親
- 「関係上、上の位置にあるもの」
切る
- 「別領域作成して、そこに格納」
こける
- 「処理の失敗」
殺す
- 「サーバーやプロセスの強制終了」
子
- 「関係上、下の位置にあるもの」
死ぬ
- 「サーバーやプロセスの終了」
島
- 「固まり」
通す
- 「設定する」「接続道をつくる」
叩く
- 「実行する」
流す
- 「処理の実行」
人月
- 「一人文の月単位の作業量」
走る
- 「プログラムが実行される」
英語系(略語)
ASAP(アサップ)
- 「できるだけ早く」。
DB
- 「データベース」。
foo
- 「意味がないときに用いる、使い捨て用語(海外)」
hoge(ホゲ)
- 「意味がないときに用いる、使い捨て用語(日本)」
まとめ
- 今回は、業界用語調査ということで、色々な独自言葉の豊富さに圧倒されながら、記事を書く。
- これらの多種多様な言葉の考案者と、それらを使いこなせる賢者達の敏腕ぶりに、感涙必須の映画鑑賞時と同じ心情。
- これらの秀才限定の言葉を扱うのは、今世では早すぎる私は、聞き取り専門に回るとしよう。
参考
-
https://qiita.com/t_nakayama0714/items/478a8ed3a9ae143ad854
→こちらの記事を参考にしました。大変お世話になりました。 -
https://wa3.i-3-i.info/tag-word-list14-1.html
→こちらの記事を参考にしました。大変お世話になりました。