- 日々輩出される素晴らしき最新サービスを素早く試して、不鮮明な先見性を堂々と誇示する記事第四弾。
- あるドラマでの、「真似事でも、必死で見習えば、それは本物だから」という刺激的名言を、「山盛り解釈・少々捏造」の行為で、大量模倣の許可を得たと被害妄想。
- 今回は、GitHubの差分が、視覚的に楽しく把握できる「GitHistory」を試用することにしよう。
試用サービス名
「Git History」
概要
- 把握しづらい差分を、視覚的に動きをつけて表示してくれる。
- コミッターやメッセージも非常に見やすい。
- インストール不要で、GitHub上でURLを変えるだけでよい。
- 初学者がイメージをつかむのに適している
結果
- 下記の例は、GitHub上の「Vue.js」のpackage.jsonファイル
- バージョンの変化が把握できる。
基本手順
1. GitHubへ行く。
2. 差分を表示したいファイルを開く。
※GitHubアカウントを持っていない場合は、気になるオープンソースプロジェクトのファイルでも良い。
※GitHubのスター数(評価数)ランキングはこちら。
3. ファイルのURLを下記のように変更
※例では、「Vue.js」のpackage.jsonを使用。
<変更前> : https://github.com/vuejs/vue/blob/dev/package.json
<変更後> : https://github.githistory.xyz/vuejs/vue/blob/dev/package.json
- 例のように、URLの「github.com」の部分を、「github.githistory.xyz」へ変更
4. 表示確認。
5. 左右矢印キーで、差分確認
※だいぶ奥深くでの変更等はわかりづらい。
6. 差分を詳細に見たい場合は、コミッター欄のリンクで、確認。
※各コミットファイルへアクセスできる。
7. 完了
試用感
- 差分を視覚的なアニメーションで楽しめる。
- 奥深くの差分や多くの量等の、一発では把握しにくいものもある。
- しかし、各個別の差分ファイルへのリンクがあるので良い。
- Git環境がなくても、簡単にできる。
- 初学者がGitの概念やイメージを把握しやすい。
まとめ
- 今回は、差分表示の視覚的把握ということで、「将来、散髪や化粧・体重変化等が、鮮やかに把握できる視覚機器が出ないかな。」という、高等級男性の特徴的行動までも自己解決しない、底辺等級人の私。
- 「今回もJavaScript製とはね」という、この言語の多様性・可能性を身に染みて再認識。
- 試用後の恒例行事の「開発者への礼拝作業」に、今回は「全開発者への魅力サービス開発祈願」という、本来の意味を大きく逸れた礼拝を追加することにしよう。
参考
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https://www.moongift.jp/2019/02/git-history-%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%B7%AE%E5%88%86%E8%A1%A8%E7%A4%BA/
→こちらの紹介記事で知りました。毎度毎度大変お世話になっております。今回もありがとうございました。