LoginSignup
7
8

More than 3 years have passed since last update.

【最新サービス試用⑦】「APIs With GitHub」を試用して、いとも簡単にリポジトリのみでAPIを作成

Posted at
  • 日々輩出される素晴らしき最新サービスを素早く試して、不鮮明な先見性を堂々と誇示する記事第七弾。
  • 最近のMSやGoogleの素晴らしき発表により、賢人開発者達が躍起になる姿を拝みながら、最新サービスを漁る生活。
  • 今回は、簡単にGithubのリポジトリのみでAPIが作成できる「APIs With GitHub」を試用していこう。

試用サービス名

APIs with GitHub

概要

  • GitHubを利用して、簡易的なAPIを作成できるAPI作成ツール
  • リポジトリのみで、APIの作成・公開が可能。
  • 形式はjsonで記述することができる。
  • コード形式での記述はもちろん、tree表示での視覚的操作も可能。
  • ワンクリックで保存・コミット等が可能であり、コマンド等は不要。

利用目的

  • 開発者によると、下記の利用での想定がある。
    • GitHub管理のポートフォリオサイトのデータの一元管理
    • サーバー設定の際の簡易的なAPI作成

結果

  • 下記のような画面で、tree上やコード形式等での、API定義が行える。
  • 画面上の、「save」ボタンで、変更の保存はもちろんのこと、GitHub上でも自動的にコミットされる。

image.png

  • 画面上の、「link」ボタンで、内容の結果がすぐ確認できる。

image.png

機能

  • ファイル作成機能
    • 新規ファイル作成
    • 新規フォルダ作成
  • エディタでのAPI編集機能
    • tree表示での視覚的編集
    • json形式でのコード編集
    • テキスト編集
  • 便利機能
    • ソート(並べ替え)機能
    • 表示圧縮機能
    • コード圧縮機能
    • 検索機能

基本手順

前提

  • このツールを利用するにあたり、GitHubアカウントが必要。
  • ローカルで使用する場合、下記の環境が別途必要。
    • Git
    • node.js
    • yarn
  • OSはMacを利用しているが、Windowsでも下記の手順で可能。
    • ※細かなコマンドの違い(フォルダ作成)等はある。

ローカルでの使用

  • 1. 下記のコマンドをうち、ローカルに「APIs With GitHub」が利用できる環境を作成する。
# 作業フォルダ作成
$ mkdir ~/work
# 必要環境を導入
$ git clone https://github.com/mddanishyusuf/json-apis-with-github
# json-apis-with-githubフォルダへ移動
$ cd json-apis-with-github
# 依存関係のインストール
$ yarn install
# ローカルサーバーの起動
$ npm run start
  • サーバー起動後、localhost:3000 にアクセスして、下記の画面が表示されることを確認。

image.png

  • 2. 画面上の、「Make Simple API」ボタンをクリック。
  • 3. 下記のような認証画面が表示されるので、「Authorize API With GitHub by Mohd Danish Yusuf」ボタンで、自身のGitHubアカウントと連携する。

image.png

  • 4. 連携後、下記のような画面が表示されるので、https://github.com/newリンクをクリックして、GitHub上にAPI用新規リポジトリを作成する。
    • ※作成の際に、Initialize this repository with a READMEに必ずチェックを入れておく。

image.png

tst.png

  • 5. 作成後、先程のmake sinple api画面上で、リポジトリへのインストールが必要なため、「Install this app on your github」のリンクへいき、インストールする。
    • ※リポジトリのみのインストールのため、インストールの際には「Only select repositories」で選択する。

image.png

  • 6. インストール後、ホーム(https://apiwithgithub.com/database)に戻り、リポジトリが表示されていることを確認する。

test.png

  • 7. 表示されているリポジトリをクリックで、エディタ画面が起動するので、下記の画面でAPIを作成していく。

作成

  • 最初のタイプ定義では、下記の画面の「□」マークをクリックして、任意のtypeを選択。

image.png

  • 値操作では、下記の画面の「□」マークをクリックして、それぞれの操作を選択
    • 追加
    • コピー
    • 挿入
    • 削除

image.png

  • コードでの直接編集は、下記のメニューから「Code」を選択。

image.png

値操作機能

  • 値のフィルタリングやソート等の機能は、画面上のタブメニューの「sort」クリック後、下記の画面にて可能。
    • ※その際のクエリ言語として、JMESPathというjsonクエリ言語が使えるらしい。

json.png

保存

  • APIs With GitHubでは、下記の操作が同時にワンクリックで行える。
    • APIの保存
    • GitHubのリポジトリ上でのコミット・プッシュ
    • APIの公開
  • 下記の画面の「save」ボタンをクリックして、APIを保存。

image.png

  • ファイルが反映されているか、自身のGitHubへいき、確認する。
  • API内容を確認するため、先ほどの画面の「link」ボタンをクリック。
    • ※結果の反映に時間がかかることがある。
  • 下記のような形式で表示できていたら完了。

image.png

リモートでの利用

  • 下記のサイトにアクセスして、ローカル同様の手順で、アカウント連携から、リポジトリ作成やAPI作成まで実施。
  • ※ローカルやリモートでは、手順はさほど変わらない。

まとめ

  • 今回は、簡単API作成ということで、「簡単という言葉の裏には、壮絶なドラマがあるのだろう」と、新人としてあるまじき達観思考をしながら、記事を書く。
  • 「これが個人開発というのが驚愕」という、世界の大賢人がいたるところに存在することを、肝に命じる。
  • 試用後恒例の「開発者への礼拝作業」は、いつもと違い、一人ではあるが、その分何倍の時間をかけることにしよう。

参考

7
8
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
8