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JS使いがGather APIを利用して更に楽しむために行ったこと3選

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  • リモートコミュニケーションツールとしてGatherを利用しています。
  • Gatherは基本機能以外の仕掛けが沢山あり、その中の1つがブラウザコンソール等で扱えるAPIの存在です。
  • 「現在位置の取得」や「参加者情報の取得」など豊富に存在しており、それらを適切に組み合わせることで色々な操作を行うことが可能です。
  • 今回はその中から大人数で盛り上がりそうな組み合わせ3選をご紹介いたします。

前提

1. 一括ダンス

  • 全員で全身で喜びを表現したい時に利用できます。
  • 以下の内容をChromeコンソール画面に入力して実行するだけで、参加者全員に一括でダンスしてもらうことができます
game.playerUidsSeenOnConnect.forEach(p => game.move(4,true,p))

image.png

2. 一括リアクション

  • 報告や発表の際に全員で同じリアクションをしたい時に利用できます。
  • 以下の内容をChromeコンソール画面に入力して実行するだけで、参加者全員にリアクションしてもらうことができます。
game.playerUidsSeenOnConnect.forEach(async p => {
    game.setEmote("🎉",p);
    await new Promise(r => setTimeout(r,3000));
    game.setEmote("",p)
})

image.png

  • また上記の絵文字の部分を手を振る絵文字に変えると集まりの終了時などに利用できます。

image.png

3. 一括着せ替え

  • イベント時などに全員に同じ格好をしてもらいたい時に利用できます。
  • まず自身が着せ替えたいキャラになり、以下の内容をChromeコンソール画面に入力して実行するだけで、参加者全員を一括で着せ替えることができます。
    • ※戻す実装をしていないので各々に戻していただいてください。
const character = game.players[gameSpace.id].outfitString
game.playerUidsSeenOnConnect.forEach(p => {
    game.setOutfitString(character,p)
})

image.png

まとめ

  • Gatherは基本機能でも満足できますが、こうしたAPIを利用することでプログラムでリモートコミュニケーションを促進することが可能です。
  • 他にも組み合わせ次第でさまざまに遊べると思いますので活用していければと感じました。

参考

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