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【GAS修行①】毎朝天気を教えてくれるLINE BOTをLINE Notifyで作成

Last updated at Posted at 2019-01-09
  • ※2021/01/31 livedoor天気API廃止に伴い、別APIによる大幅修正。

・GAS熟練者への道。
・先人達のコードの「写経&コピー」の駆使の成果物のまとめ。
・第一弾

経緯

・「第一発目だけど、実用的なものを作りたい。」
・「今を振り返ってみて、一発目にこれ選んだ自分に浸りたい。」
・「でも簡単なものがいい。」
→そんな私にぴったりのサンプルアプリと仏様サイトを発見。
https://www.smilevision.co.jp/blog/tsukutte10/
→「これを参考(マルコピ)に作ってみるか。」
→取り組み開始。

概要

  • 毎朝、LINEに下記の内容を通知してくれる。
    • 今日の天候(晴れ、曇りのち雨等)
    • 明日の天候(晴れ、曇りのち雨等)

結果

・実際の画面はこちらです。
test.jpg

作成環境

  1. Google Apps Script
  2. LINE Notify
  3. livedoor Weather Hacks

手順

  • Googleドライブからスクリプトエディタを起動。
    ※Googleアカウントを持っていない人は、作成する。
    • Googleドライブを起動
    • 「新規」→ 「その他」→「アプリを追加」の順にクリック。
    • アプリ検索欄に「script」と入力して検索。
    • 検索結果に「Google Apps Script」が表示されるので、そこの「接続」ボタンをクリック
    • 改めて「新規」→ 「その他」の順にクリックしていくと、「Google Apps Script」が表示されているので、クリック。
  • 起動したプロジェクトに名前をつける
    ※プロジェクト名が反映されるわけではないが、自分がわかる名前をつける。
    →保存されたら一旦置いておく。
  • LINE Notifyのトークンを発行。
    • LINE Notifyにアクセスして、自分のLINEアカウント情報でログイン。
    • ログイン後、マイページを開く。
    • マイページ内の「トークンを発行する」ボタンをクリック
    • 「トークン名」「通知先のトークルーム」を設定する。
    • 設定後、「発行する」ボタンをクリックして、トークンを発行。
    • 発行されたトークンをコピーして、控えておく。
  • LINE Notifyを設定したトークルームに招待する。
  • 先程のスクリプトエディタに戻り、下記のコードをコピーして、保存。
line-weather.gs
// 「ACCESS_TOKEN」をLINE Notifyのアクセストークンに書き換え。
const ACCESS_TOKEN= "LINEのアクセストークン";
async function weatherForecast() {
  // city_id : 471010(那覇)
  const response = await UrlFetchApp.fetch("https://weather.tsukumijima.net/api/forecast/city/471010");
  const json= await JSON.parse(response.getContentText());
  const today_info = json["forecasts"][0];
  const tomorrow_info = json["forecasts"][1];
  let strBody = `
  ${today_info["date"].replace(/-/g,"/")} ${json["location"]["city"]}
  天気: ${today_info["telop"]}
  ${tomorrow_info["date"].replace(/-/g,"/")} ${json["location"]["city"]}
  天気: ${tomorrow_info["telop"]}
  `
  sendToLine(strBody);
}
// LINE送信処理
function sendToLine(text){
  const token = ACCESS_TOKEN;
  const options =
   {
     "method"  : "post",
     "payload" : "message=" + text,
     "headers" : {"Authorization" : "Bearer "+ token}
   };
   UrlFetchApp.fetch("https://notify-api.line.me/api/notify", options);
}

※以下の項目を自分のものに変えるのを忘れない。
   ・LINE Notifyのアクセストークン(先程メモしたもの。)
   ・取得したい地域ID
   ・通知されるメッセージ
※取得したい地域・ID一覧・・・・定義表
※他の表示情報一覧・・・・仕様

  • 自分のコードに書き換えて保存後、「weatherForecast」関数を実行して、通知確認。
    • スクリプトエディタ内の上部メニューの「関数名」の部分を「weatherForecast」に変更して、二つ左の「▶」ボタンで実行。
  • 通知確認後、指定の時間にコードを実行してもらうために、トリガーを設定。

    • スクリプトエディタのタブメニューの「編集」→ 「現在のプロジェクトのトリガー」をクリック。
    • トリガーを作成して、下記の画像のように設定。 image.png
    • 保存。
  • 完了。

まとめ

・第一弾としては、凄く実用的なものを作れたと感動。
・今後も、幅広いものを作れるように奮起。

参考

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