- だいぶ前に触って、しばらく遠距離生活をしていたあの「溜め込み屋さん」と、再度ともに暮らすだけの記事第一弾。
- その名の通り、「蓄積だけして、やがて限界がきて爆発」という、人間と同族のため、しばらく嫌悪感を表していた。
- 久々に扱うということで、「検索魔が1周回って、最小限の移動で、調べたい」という私のために備忘録として残そう。
基本使用コマンド
ログイン
-- ログイン
-- パスワード不要な場合は、「-p」をとる。
mysql -u ユーザー名 -p
-- ログイン時のテーブルやフィールド名の読み込みしない。(早い)
mysql -u root -p -A
一覧表示
-- データベース一覧表示
-- システム側で、使われている削除注意なものもある。
show databeses;
データベース作成
-- データベース作成
create database データベース名;
データベース削除
-- データベースの削除
drop database データベース名;
データベースの選択
-- 指定データベースを操作対象に選択
use データベース名;
-- 選択確認。
select database();
ユーザー作成
create table `テーブル名`@`localhost` identified by 'パスワード'
ユーザー確認
select user();
ユーザー一覧表示
select user,host from mysql.user;
テーブル作成
create table テーブル名(
-- 「フィールド名 データ型 」でフィールド定義。
-- 正の整数型のフィールド定義
id int unsigned,
-- 可変長文字列(20バイト)のフィールド定義
name varchar(20),
-- 浮動小数型のフィールド定義
score float
);
※データ型に関して。
<データ型>
・ int・・・整数
・ float・・・浮動小数(単精度)。
・ double・・・浮動小数(倍精度)。
・ tinyint・・・小さい整数。
・ int unsigned・・・正の整数のみ。これにより、正の整数は2倍の大きさまで使用可能。
・ zerofill・・・数値の前方をゼロ埋めする。例:78 -> 078 になる。
文字列
・ char・・・固定長の文字列。「char(文字数)」で指定。
・ varchar・・・可変長の文字列。「char(バイト数)」で指定。
・ text・・・長い文字列。255文字以下は、varcharを使う。
日時
・ date・・・日付。形式は、'YYYY-MM-DD'
・ time・・・時刻。形式は、'HH:MM:SS'
・ datetime・・・日付時刻。形式は、'YYYY-MM-DD HH:MM:SS'
論理
・ boolean・・・正誤判断。tinyint(1)で判断しているため、下記の数値で判断。
・ true・・・1
・ false・・・0
テーブル一覧
show tables;
テーブル構造確認
-- descコマンド使用の場合
desc テーブル名;
-- showコマンド使用の場合
show full columns from テーブル名;
レコード挿入
-- レコード挿入処理
insert into テーブル名(id,name) values (1, 'suzuki');
insert into テーブル名(id,name) values (2, 'tanaka');
insert into テーブル名(id,name) values (3, 'satou');
-- データを挿入したくない時。
insert into テーブル名(id,name) values (4, null);
-- 全てのデータ確認。
select * from テーブル名;
カラム変更
alter table テーブル名 change column 現カラム名 新カラム名 bigint;
データベース接続情報確認
SHOW PROCESSLIST;
まとめ
- 今回は、MySQLコマンドということで、久々の対面には欠かせない「懐かしさ・感動・喜び」等を一切感じず、淡々と作業をする冷酷ぶり。
- 「でも本当は、素直になれていないだけだから」という、人気恋愛映画には必須のおせっかい人間が現れるまで、楽しく待つことにしよう。
- 「次回はツールの確認とか、便利機能の把握とかを探すことにしよう」という、十八番である、基本習得前の早期の便利化宣言。