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MACへJenkinsをインストール(インストールの仕方編)

Last updated at Posted at 2015-10-13

MACにJenkinsをインストールする方法はいくつかある。
結局どれもほぼ変わらないのだが、個人的な好みは(3)なのだが、一般的には(1),(2)の方法が主流なので、いろいろなインストールの仕方をメモ。

(1)jenkins 公式サイトからインストールする方法

一般的なMACでのツールインストール方法。
http://jenkins-ci.org/
ここの「Native packages」から該当の(MACの)をダウンロード。
※jenkins-X.XX.pkg みたいなファイル名
GUIベースなので「OK」「OK」って言ってれば勝手にJenkinsさんに会えます。

jenkins.warが置いてあるところ
 /Application/Jenkins/jenkins.war
JENKINS_HOME.
 /Users/Shared/Jenkins/Home
  • メリット
    インストール自体はとっても楽。
    自動で launchctl(裏で自動で動かしてくれるもの的な)に登録もしてくれるので、MACを再起動してもJenkinsは起動される。

  • デメリット
    半面裏で何やってるか理解しなくても動いてしまうので、どうやってJenkinsを止めるのか?どのユーザ権限で動いてるのか?などいろいろとわからないことがでてくる。
    (そのせいでJenkinsからUnityが動かなかったり散々だった・・・)

ちなみに・・・

  • Jenkinsを止める方法
sudo launchctl unload /Library/LaunchDaemons/org.jenkins-ci.plist
  • (止まった状態から)起動しなおす方法
sudo launchctl load /Library/LaunchDaemons/org.jenkins-ci.plist

(2)homebrew でインストールする方法

一般的なMACでのツールインストール方法2
こちらも手順的にはお手軽

ターミナルを立ち上げて、

インストール.
brew install jenkins 
jenkins起動.
java -jar /usr/local/opt/jenkins/libexec/jenkins.war
(jenkins だけでも起動可 2017/01/07のコメントを受け修正)

jenkins.warが置いてあるところ
/usr/local/opt/jenkins/libexec/jenkins.war
JENKINS_HOME.
/Users/【ユーザ名】/.jenkins/Home
  • メリット
    こちらもインストール自体はとっても楽(コマンドプロンプトやターミナルに抵抗ある人で無ければw)

  • デメリット
    launchctlなどに登録するのは手動(登録しないとずっとターミナルの1つで動かしておかないといけない)
    MAC再起動したら再度javaを叩いて起動しなおし。
    jenkins.war の置いてあるところが階層深くてキライw(個人的に)。

(3)jenkins 公式サイトから(warだけ)インストールする方法

ある意味ひねくれ者?
http://jenkins-ci.org/
ここの「Java Web Archive (.war)」から「Latest and greatest (~)」をダウンロード。

jenkins起動.
java -jar /【自分の好きなところに置いた】/jenkins.war
jenkins.warが置いてあるところ
 どこでも可(DLしたら好きなところに置きましょう)
JENKINS_HOME.
/Users/【ユーザ名】/.jenkins/Home
  • メリット
    ただただシンプル。

  • デメリット
    launchctlなどに登録するのは手動(登録しないとずっとターミナルの1つで動かしておかないといけない)

結論

どれでインストールしても、いくらでもjenkins.warの置き場所やJENKINS_HOMEの場所は変えられるので、ぶっちゃけどれからでも他の状態にすることができる(最初と言ってること違うw)
ただ、インストールの仕方によって微妙にパスが違うので、MAC & jenkins でググったときにたまにアレ?って思うことがある人も中にはいるんじゃないかなと。

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