MACにJenkinsをインストールする方法はいくつかある。
結局どれもほぼ変わらないのだが、個人的な好みは(3)なのだが、一般的には(1),(2)の方法が主流なので、いろいろなインストールの仕方をメモ。
(1)jenkins 公式サイトからインストールする方法
一般的なMACでのツールインストール方法。
http://jenkins-ci.org/
ここの「Native packages」から該当の(MACの)をダウンロード。
※jenkins-X.XX.pkg みたいなファイル名
GUIベースなので「OK」「OK」って言ってれば勝手にJenkinsさんに会えます。
/Application/Jenkins/jenkins.war
/Users/Shared/Jenkins/Home
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メリット
インストール自体はとっても楽。
自動で launchctl(裏で自動で動かしてくれるもの的な)に登録もしてくれるので、MACを再起動してもJenkinsは起動される。 -
デメリット
半面裏で何やってるか理解しなくても動いてしまうので、どうやってJenkinsを止めるのか?どのユーザ権限で動いてるのか?などいろいろとわからないことがでてくる。
(そのせいでJenkinsからUnityが動かなかったり散々だった・・・)
ちなみに・・・
- Jenkinsを止める方法
sudo launchctl unload /Library/LaunchDaemons/org.jenkins-ci.plist
- (止まった状態から)起動しなおす方法
sudo launchctl load /Library/LaunchDaemons/org.jenkins-ci.plist
(2)homebrew でインストールする方法
一般的なMACでのツールインストール方法2
こちらも手順的にはお手軽
ターミナルを立ち上げて、
brew install jenkins
java -jar /usr/local/opt/jenkins/libexec/jenkins.war
(jenkins だけでも起動可 2017/01/07のコメントを受け修正)
/usr/local/opt/jenkins/libexec/jenkins.war
/Users/【ユーザ名】/.jenkins/Home
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メリット
こちらもインストール自体はとっても楽(コマンドプロンプトやターミナルに抵抗ある人で無ければw) -
デメリット
launchctlなどに登録するのは手動(登録しないとずっとターミナルの1つで動かしておかないといけない)
MAC再起動したら再度javaを叩いて起動しなおし。
jenkins.war の置いてあるところが階層深くてキライw(個人的に)。
(3)jenkins 公式サイトから(warだけ)インストールする方法
ある意味ひねくれ者?
http://jenkins-ci.org/
ここの「Java Web Archive (.war)」から「Latest and greatest (~)」をダウンロード。
java -jar /【自分の好きなところに置いた】/jenkins.war
どこでも可(DLしたら好きなところに置きましょう)
/Users/【ユーザ名】/.jenkins/Home
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メリット
ただただシンプル。 -
デメリット
launchctlなどに登録するのは手動(登録しないとずっとターミナルの1つで動かしておかないといけない)
結論
どれでインストールしても、いくらでもjenkins.warの置き場所やJENKINS_HOMEの場所は変えられるので、ぶっちゃけどれからでも他の状態にすることができる(最初と言ってること違うw)
ただ、インストールの仕方によって微妙にパスが違うので、MAC & jenkins でググったときにたまにアレ?って思うことがある人も中にはいるんじゃないかなと。