以前MACでpyenvをインストールしたときのメモ。もし間違っていたらすみません。
pyenv とは
pyenv は、Python バージョン管理ツールです。
Python の複数のバージョンを簡単に切り替えることができます。
今回は、Homebrewを使用してpyenvをインストールします
Homebrewは他のアプリケーションをインストールする際にインストールしていることもあるのでbrew -vコマンドを実行してインストール済かどうか確認できます。
$ brew -v
Homebrew 3.2.14
インストールしていなければ、Homebrewをインストールします。
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
インストールが完了したら、もう一度、brew -vのコマンドを実行し、インストールできたかを確認します。
#pyenvのインストール
$ brew install pyenv
以下のコマンドを実行してインストールされたかどうか確認します。
$ pyenv --version
pyenv 1.2.16
デフォルトのシェルがzshの場合、こちらのコマンドを実行します
どのSHELLかを使用しているかは、echo $SHELL のコマンドで確認できます。
bashと表示されたら.zshrcではなくファイル名は.bash_profileを指定します。
$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.zshrc
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
$ echo -e 'if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then\n eval "$(pyenv init -)"\nfi' >> ~/.zshrc
以下のコマンドで、.zshrcに設定した内容を反映させます。
$ exec zsh
bashの場合は以下のコマンドになります
$ source ~/.bash_profile
PATHに./pyenv/shimsが追加されていることを確認してください。pyenvではこのshimsへのパスが切り替えの重要な役割を果たします。
$ echo $PATH /Users/xxxxx/.pyenv/shims:/Users/xxxxx/.pyenv/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/usr/sbin:/sbin
#サポートしてる Python のバージョンの一覧を見る
$ pyenv install --list
Available versions:
2.1.3
#指定のバージョンをインストールする
例として、3.7.3をインストールします。
$ pyenv install 3.7.3
#環境に設定できるバージョンの一覧を確認する
$ pyenv versions
* system (set by /Users/xxxxxx/.python-version)
3.7.3
#環境の設定を行う
バージョンの切り替えをしてみます。localの場合は現在のディレクトリにしたpythonを実行します。
globalの場合は全体に反映されます。
$ cd <作成したプロジェクトフォルダ>
$ pyenv local 3.7.3
$ pyenv versions
$ pyenv global 3.7.3
python のバージョンが環境に反映されなかったら
pyenv initコマンドによってpythonの実行パスが差し替えられます
$ eval "$(pyenv init -)"
$ python -V
Python 3.7.3
仮想環境の作成
$ python -m venv <仮想環境名>
作成した仮想環境をアクティベートする
作成した仮想環境にてpipを使いインストールができます。
$ source <仮想環境名>/bin/activate
ディアクティベートする場合は以下のコマンドを実行する
$ deactivate