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MACでpyenvとvenvを使ってPythonの仮想環境を構築するメモ

Last updated at Posted at 2021-10-03

以前MACでpyenvをインストールしたときのメモ。もし間違っていたらすみません。

pyenv とは

pyenv は、Python バージョン管理ツールです。
Python の複数のバージョンを簡単に切り替えることができます。

今回は、Homebrewを使用してpyenvをインストールします

Homebrewは他のアプリケーションをインストールする際にインストールしていることもあるのでbrew -vコマンドを実行してインストール済かどうか確認できます。

$ brew -v
Homebrew 3.2.14

インストールしていなければ、Homebrewをインストールします。

$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

インストールが完了したら、もう一度、brew -vのコマンドを実行し、インストールできたかを確認します。

#pyenvのインストール

$ brew install pyenv

以下のコマンドを実行してインストールされたかどうか確認します。

$ pyenv --version
pyenv 1.2.16

デフォルトのシェルがzshの場合、こちらのコマンドを実行します
どのSHELLかを使用しているかは、echo $SHELL のコマンドで確認できます。
bashと表示されたら.zshrcではなくファイル名は.bash_profileを指定します。

$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.zshrc    
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
$ echo -e 'if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then\n  eval "$(pyenv init -)"\nfi' >> ~/.zshrc

以下のコマンドで、.zshrcに設定した内容を反映させます。

$ exec zsh

bashの場合は以下のコマンドになります

$ source ~/.bash_profile

PATHに./pyenv/shimsが追加されていることを確認してください。pyenvではこのshimsへのパスが切り替えの重要な役割を果たします。

$ echo $PATH /Users/xxxxx/.pyenv/shims:/Users/xxxxx/.pyenv/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/usr/sbin:/sbin

#サポートしてる Python のバージョンの一覧を見る

$ pyenv install --list
Available versions:
  2.1.3

#指定のバージョンをインストールする
例として、3.7.3をインストールします。

$ pyenv install 3.7.3

#環境に設定できるバージョンの一覧を確認する

$ pyenv versions
* system (set by /Users/xxxxxx/.python-version)
  3.7.3

#環境の設定を行う

バージョンの切り替えをしてみます。localの場合は現在のディレクトリにしたpythonを実行します。
globalの場合は全体に反映されます。

$ cd <作成したプロジェクトフォルダ>
$ pyenv local 3.7.3
$ pyenv versions
$ pyenv global 3.7.3

python のバージョンが環境に反映されなかったら

pyenv initコマンドによってpythonの実行パスが差し替えられます

$ eval "$(pyenv init -)"
$ python -V
Python 3.7.3

仮想環境の作成

$ python -m venv <仮想環境名>

作成した仮想環境をアクティベートする

作成した仮想環境にてpipを使いインストールができます。

$ source <仮想環境名>/bin/activate

ディアクティベートする場合は以下のコマンドを実行する

$ deactivate
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