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エンジニアにSEO対策を求めるのは間違っているだろうか?

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どうも、こんにちは。セプテーニ・テクノロジー(ベトナム・ハノイ)駐在の鎌田です。
タイトルはただのキャッチコピーなので気にしないでください。

セプテーニ・テクノロジーという会社は、ベトナムでオフショア開発する会社です。

私が最近どんな仕事をしてるかというと、もちろんプログラマとしてコードも書いているのですが、
最近はそれに加えて、日本人のお客様のご要件をまとめて、それを現地メンバーに伝えたり
お客様からの質問に答えるなどの、非エンジニア業務が多くなってきました。
プログラミングばっかりやってた頃に比べると、クライアントの目線でプロダクトで作る事の大事さに改めて気付かされます。

その中で特に最近よくクライアントから聞かれるのが、「SEO対策」です。
もちろんもっと昔からいろいろな企業が関心を寄せていた事なんですが、こういうのって結構というか案外というか、エンジニア視点では気づきにくい、苦手分野だったりします。

で、ちょっと一から体系を勉強しようと思い、とても解りやすい・読みやすい本に出会ったので紹介したいです。
スクリーンショット 2015-06-18 18.08.08.png

【10年つかえるSEOの基本】著:土居健太郎
http://www.amazon.co.jp/10%E5%B9%B4%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%88%E3%82%8BSEO%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC-%E5%9C%9F%E5%B1%85%E5%81%A5%E5%A4%AA%E9%83%8E-ebook/dp/B00WG2KY0Q/ref=dp_kinw_strp_1

「Google検索順位を上げるためにどうすればいいかを考えてサイトを作る」
のではなく、
「検索するユーザーが何を求めてるのかを考えてサイトを作る」(すると自然と検索順位の結果がついてくる)

というスタートの視点がいかに重要かを、非常にわかりやすくコミカルに、何度も説いてます。

本の中で何度か出てきますが、昨今のSEO関連の風潮を大学受験に例えると分かりやすいです。
大学受験合格という目先の目標をクリアするために、テストに出てきそうなヤマを張ったり、選択肢を絞るみたいな、いわゆる小手先の受験テクニックももちろん大事ですが、本当に大事なのは日頃から基礎を押さえて繰り返し勉強することです。

同じように、SEOテクニックで短期的な順位向上に腐心するのではなく、よりユーザーの求める良質なサイトコンテンツを日々模索する努力が、サイトオーナーには不可欠であって、検索順位というのはその結果にすぎない。

という視点で考えるのが、SEOを考える上での大前提だそうです。

ポイントとしては以下の点です。
1. そのサイトに情報を求めて検索するユーザーが、使いそうなキーワードを考える
2. そのサイトに来たユーザーが本当に求めている情報、そのサイトにしかない良質なコンテンツを盛り込む
3. そのサイトへの外部リンクを集める

キーワードを考える

同じサイトの検索インデックスでも、キーワードを替えると検索順位やインデックス表示が変わる。
例:弊社グループの人気漫画サービス・GANMA!(ガンマ) http://ganma.jp

・「GANMA」をキーワードに検索するユーザーは、ほぼ間違いなくganma.jp内のコンテンツを求めてくるユーザー
・一方、「ガンマ」をキーワードに検索するユーザーの中には、GANMA!コンテンツを求めてくるユーザーの他にも、
レントゲンのガンマ線、数学のガンマ(γ)記号などに関連するコンテンツを求めている可能性もある

Google等の検索エンジンは、「キーワード」を読んで、統計的に、ユーザーが求めるコンテンツを判断して、検索インデックスの表示項目や並びをアレンジするらしい。
検索するユーザーの目線に立ち、ユーザーが一番使いやすそうな「キーワード」を考え、titleタグに入れたりすると、
検索エンジンから、「ユーザーが求めている情報を公開するサイト」であると判断されやすくなり、検索順位の向上に起因しやすいらしい。

良質なコンテンツを盛り込む

昨今のGoogle検索エンジンなどはとても頭がいいので、titleタグやbodyタグ内に特定の「キーワード」が含まれているかどうかだけでなく、「そのキーワードがコンテンツとして意味を成しているか」というような、踏み込みの深いソース解釈をする傾向にある。
逆に、ひと昔前のSEO対策などで、サイト下部にキーワードだけを羅列したような内容のないコンテンツだと、「ユーザーのニーズを解決できないサイト」だと解釈され、結果、検索順位が下がってしまう。

Googleなどは言語翻訳サービスなども手掛けてることからもわかるように、今後もさらに自然言語解釈の分野に注力していくと思うので、
コンテンツ内容の解釈アルゴリズムも、今よりさらに人間の感性に近づいていくことが期待されます。

サイトへの外部リンクを集める

言うまでもないですが、サイトへの外部リンクが多いほど、そのリンクを辿ってサイトに人が訪れる可能性が高くなります。
外部リンクの種類はさまざまですが、最近だと特にFacebookやTwitterの書き込みなどが分かりやすいですね。
あとはプレスリリースサイトなどに紹介されたりとか。

「良質なコンテンツ」と同じお話なんですが、外部からのリンク数をただ闇雲に増やすのは逆効果。
検索エンジンがリンク元のサイトのコンテンツなども解釈し、リンク元とリンク先との整合性を判断している可能性もある。

このサイト間のリンク関係はFacebookのソーシャルグラフなどに例えられてます。
FacebookなどのSNSで、全く面識のない人に片っ端から友達申請して、一見友達数がすごく多いけど、実際その人の中身はどうなの?ていう感じに似てる。
逆に、内容のある・多くの人が見て共感できるメッセージ(コンテンツ)を日頃から発信している人・サイトは、
自分から特に申請しなくても、自然と周りから友達申請(リンク)が来たりしてますよね。
良質なリンク関係が、さらに多くの人を呼び寄せて、リンクも増える。この正のスパイラルを目指すことが大切。
スパイラルを作るために、最初にお金を使って広告打ったりなどは必要。
そのためには前項の「良質なコンテンツ」という土台が必要なのは明白ですね。

まとめ

こうしてみるとどれも、当たり前のことなんですが、実際の現場だと、どうしてもSEOを考えるうえで、「どうしたら順位があがるか」というスタートから入る人がまだまだ多いみたいです。
実際、検索アルゴリズムが今に比べて雑だった一昔前は、メタタグやキーワードを入れるだけで、簡単に順位変動してた時もあったらしい(ブラックハットSEO)。
ただ、アルゴリズムの改良した昨今では、そのような裏技的な方法で順位を上げるコストも上がってきて、「そんなんに力入れるなら普通にいいコンテンツつくろうよ」ていうのが正解のようですね。

クライアントにSEO対策について質問された時、上記をいかに納得してもらえる形でお答えできるか、今後の課題。

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