はじめに
みなさんこんにちは。
今回はBizRobo!のDAのGuarded Choiceの使用方法についてご説明します。
基本的には使用法は同じです。
人によって組み合わせ方法が違うので他人が作成した
ロボットを見るときは注意が必要です。
Guarded Choiceで出来る機能
Guarded Choiceでは、
・秒待機
・要素の有無
・アプリケーションの有無
・ツリーの変更停止
のおおまかにいうと4つの機能が存在します。
上記4つの機能を上手に組み合わせることで
良いロボットが完成するといっても過言ではありません。
それぐらい重要な機能だということを改めてご認識ください。
①秒待機()について
秒待機:指定した時間を待機するステップです。
基本的には秒待機と要素の有無 or アプリケーションの有無を
組み合わせて使用することが多いでしょう。
詳しくは②と③の要素の有無とアプリケーションの有無でご説明いたします。
②要素の有無(Location Found)について
要素の有無:指定した要素が存在(画面に表示されているか)を
確認するステップです。
主にアプリケーションやページは変わらないけど、
画面が変わるときに使用します。
探したい要素を右クリックして、
ガード>ロケーションが見つかった場合 or ロケーションが見つからなかった場合を選択します。
③アプリケーションの有無(Application Found)について
アプリケーションの有無:指定したアプリケーションが存在(アプリケーションタブに表示されているか)を確認するステップです。
主に、ページの遷移したタイミングでページの名前が変わったりするので、
その際に使用することが多いです。
指定したいApplicationのタブを右クリックします。
すると、ガード>アプリケーションが見つかった場合 or アプリケーションが見つからなかった場合
のどちらかを選択します。
④ツリーの変更停止(Tree Stop Changing)について
ツリーの変更停止:簡単にいうと、ページの更新を待つステップです。
例えば、フィルターをかけて更新処理を行った際に、
「Loding」という文字が表示されたりして少し待たないといけない時があると思います。
その際に、Locationで探してしまうと、更新する内容などでうまくLocationが機能しない時があります。そういった場合は、ツリーの変更停止を使用します。
※指定する時間が「秒待機」のように何秒と秒指定できますが、
ツリーの変更停止は「ミリ秒」なので、1秒の場合は「1000」、10秒の場合は「10000」と指定してください!
ツリーの変更停止は、
指定したアプリケーション内で待機をページの変更or更新を待ちます。
待ちたいアプリケーションorページを右クリックして、
ツリーの変更停止ステップを作成します。
指定した秒の部分は、デフォルトで「500」(このままだと0.5秒)
なので、適宜変更してください。
さいごに
いかがでしょうか。
Guarded Choiceの指定でロボットの安定性などが大きく変わることがあります。
適宜使用してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!