Insight SQL TestingのManagerサーバは
- AWS EC2
- Azure VM
- 仮想アプライアンス
- 物理サーバ(Red HatまたはOracle Linux)
等の環境でそれぞれ動作させることが可能です。
実際の利用シーンではAWS環境を利用いただくことが多いですが、今回はAzureでのManagerサーバ構築についてご紹介します。とはいっても、VM Imageを配布しているのでAMIによる起動と大きく変わったことはありません。
VMの作成
仮想マシンコンソールから「作成」→「Azure仮想マシン」を押下。
インスタンス名などは必要に応じて各自の環境に応じたものを設定します。
ポイントは「イメージ」の選択で「すべてのイメージを表示」より
Marketplaceで「sql testing」で検索し(下記のキャプチャでは「insight」を省略してもヒットします)、プルダウンより最新版のものを選択します。
元の設定画面に戻るので、以降の設定は基本デフォルトで大丈夫ですが、こちらも利用する環境に応じて適宜変更してください。
最終的に仮想マシンが起動したのち、デフォルトの設定で既に賄えていることですが、「ネットワーク設定」から「受信ポートの規則」を確認します(EC2で言う所のインバウンドルールですね)
基本的にユーザは「http://<<発行されたIPアドレス>>:7777/idt/」にアクセスしてTestingの各種操作を行いますので、7777が開いていること、また、何らかメンテナンスや管理者としてSSHでアクセスすることも想定されますので22が開いていることも確認しておきます。
最後に、上記が確認できれば「http://<<発行されたIPアドレス>>:7777/idt/」にアクセスするといつものログイン画面にたどり着くことを確認しましょう。
画面が問題なく表示されればAzureでInsight SQL Testingが利用できます!
もし試してみたい方がいらっしゃいましたら以下のInsight SQL Testingのページ、またはAzure Marketplaceのページより是非お問合せください。
- SQLテストソフトウェア「Insight SQL Testing」
- https://www.insight-tec.com/products/sqltesting/
- Azure Marketplace-Insight SQL Testing
- https://azuremarketplace.microsoft.com/ja-jp/marketplace/apps/instight-technology.insight_database_testing_byol?tab=overview