もと Web系フリーランスだった私が、電子工作やサーバサイド 試作エンジニアになった時の流れを いくつかの投稿にわけて簡単にまとめてみようと思っています。
現在 #Webエンジニア #Webスタートアップ の方も デバイス側がわかると API設計や Web画面設計に役立つと思います。 IoT系の仕組みを取り入れる事で他にない強みになる可能性も。
今回は 簡単な電子工作として LEDを光らせるまで の地図です。
(私の頃にはなかった サービスや電子工作部品も紹介しています。
準備 必要環境
- Wi-Fiがある環境
- ノートPC や Androidタブレット
- 最新のChromeブラウザ
STEP1
学習の為に obniz(マイコン) と LED(発行ダイオード) を購入する
obniz
5mm赤色LED OSR5JA5E34B
obniz
私が 電子工作を始めた頃は Arduino が入門としては良かったのですが、 開発環境作ったり回路部分を理解したり大変なのであまりオススメできません。
現在はブラウザで開発環境が実行でき手軽に動かす体験ができる obniz がいいかなと思います。
obnizはWebから操作できるハードウェアです。難しかったハードウェアもWEB技術なら簡単に扱えます。
WEBで使える豊富なライブラリとハードウェアを組み合わせることもできます。
また、WEBにある1つのソフトウェアから世界中に置いたすべてのハードウェアをコントロールできます。
5mm赤色LED OSR5JA5E34B
色々種類はあるのですが、まずは 価格も安くよく使われている 赤色 砲弾型 LED がおすすめです。
電流を流すと光を発する半導体素子。
電気信号を光信号に変える機能がある。
高輝度で電球に比べて発光量あたりの消費電力も少ない。
発光色は、赤やオレンジ、緑などの他、青色発光のLEDも登場している。
振動にも強く、寿命も長いため屋外の装飾用サインなどに利用されている。
STEP2 ドキュメントを眺めてみる。
obniz ドキュメント
電子工作では ドキュメントを眺めてみるのは大事な工程です。
その 電子基板(マイコンボードが) どんなことができる物なのか簡単に理解してから
次へのステップへ
STEP3 obniz を初期化してみる。
HTML5 クイックスタート を参考に初期化してみる。
[写真]
STEP4 obniz と LEDを接続
LED ドキュメント を参考に接続してみましょう。
[写真]
STEP4 LEDを光らせてみる (Lチカ)
プログラミングでいう Hello world!!
に当たるのが LED を光らせる Lチカ
です。初めていじるマイコンボードや動作テストの時に利用することがあります。
[写真]
おわり
無事に光ったでしょうか? 通信部分を意識せずに、ブラウザから物理的なLEDを
ON/OFF できるようになったかと思います。
興味湧いた方は SDKパーツライブラリ をみて
モーターやセンサー等も試していくといいと思います。
モーターやセンサーは 秋月電子 や スイッチサイエンス で通販できるので覗いてみてください。
備考
スイッチサイエンス
とてもよく利用しています。
浅草橋工房
電子工作入門的な ワークショップをしている スペースのようです。
いちど入門系ワークショップに行ってみるのもおすすめです。