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ChatGPTにMQの記事を書かせてみて、若干上から目線でチェックしてみた

Last updated at Posted at 2023-05-13

はじめに

みなさん、今年2023年はIBMにおけるWebSphereの25周年、MQ/Db2の30周年のアニバーサリー・イヤーだということはご存知でしょうか?

自分の年齢とほぼ変わらないくらいの歴史をもって、古くから世界中のシステムを支えてきたと考えると、とても感慨深いです。

そこで自分もせっかくなのでMQの記事を書いてみようと思い立ちました!
しかし、伝統的な製品でお固い内容はたくさんあるので、せっかくなら面白いネタの要素も取り入れたいなと感じ、今流行りのChatGPTも組み合わせてみることを思いつきました笑

具体的には、ChatGPTに「MQをテーマにした、Qiitaの投稿記事を書いてください。マークダウンで書いてください」という依頼をして、出力された文章を下記に掲載し、レビューしていくという形で記事を執筆しております。

あくまでネタとしてリラックスして読んでください笑
この記事を通して、MQをよく知らない方は少しでも興味を持ってもらえれば嬉しいですし、MQに詳しい方も一緒に色々突っ込んでいただければ幸いです!

ChatGPTで出力した記事

MQとは? 〜非同期通信のためのミドルウェア〜

はじめに

本記事では、MQ(Message Queue)について解説します。MQは、非同期通信を実現するためのミドルウェアであり、システム間通信、キャッシュシステム、ログ処理、分散処理など、様々な場面で活用されます。本記事を読むことで、MQの基本的な仕組みと、MQがどのような場面で活用されるかを理解することができます。

MQとは?

MQとは、非同期通信を実現するためのミドルウェアです。MQを利用することで、システム間通信を非同期で行うことができます。これにより、システム間通信の処理速度が向上し、システム全体のパフォーマンスを向上させることができます。

MQの基本的な仕組み

MQは、プロデューサー(メッセージを送信する側)とコンシューマー(メッセージを受信する側)で構成されます。プロデューサーは、MQにメッセージを送信し、コンシューマーは、MQからメッセージを受信します。MQは、プロデューサーから受信したメッセージをキューに格納し、コンシューマーがメッセージを受信するまで保持します。これにより、非同期通信が実現されます。

MQが活用される場面

MQは、以下のような場面で活用されます。

システム間通信

MQは、システム間通信に利用されます。例えば、Webサイトのユーザー登録処理など、異なるシステム間でデータをやりとりする場合に利用されます。

キャッシュシステム

MQは、キャッシュシステムにも利用されます。例えば、WebサイトのページキャッシュをMQに保存することで、ページの表示速度を向上させることができます。

ログ処理

MQは、ログ処理にも利用されます。例えば、WebサイトのアクセスログをMQに格納することで、ログの解析や監視を行うことができます。

分散処理

MQは、分散処理にも利用されます。例えば、あるシステムから別のシステムにタスクを分散する場合に、MQを利用することで、処理を効率化することができます。

MQのメリットとデメリット

メリット

  1. 非同期通信が実現可能
    MQは、非同期通信を実現することができます。これにより、システムの処理速度が向上し、システム全体のパフォーマンスを向上させることができます。

  2. キューによるメッセージ管理が可能
    MQは、メッセージをキューに格納することで、メッセージの管理が容易になります。また、キューに格納されたメッセージを順番に処理することで、処理の正確性を保証することができます。

デメリット

  1. 運用コストが高い
    MQを運用するには、専用のサーバーを用意する必要があります。また、適切な設定や監視を行う必要があり、運用コストが高くなることがあります。

  2. メッセージの順序が保証されない
    MQは、メッセージをキューに格納しているため、メッセージの受信順序が保証されません。そのため、順序を保証する必要がある場合には、別途対策を行う必要があります。

まとめ

MQは、非同期通信を実現するためのミドルウェアです。システム間通信、キャッシュシステム、ログ処理、分散処理など、様々な場面で活用されます。MQを利用することで、システムのパフォーマンスを向上させることができますが、運用コストが高いというデメリットもあります。

上から目線でChatGPTの記事をチェックしてみる

上記の記事、読んでみていかがでしたでしょうか。
ぱっと見、ちゃんとした文章になっていますよね。改めて一緒にチェックしていきましょー!


はじめに

本記事では、MQ(Message Queue)について解説します。MQは、非同期通信を実現するためのミドルウェアであり、システム間通信、キャッシュシステム、ログ処理、分散処理など、様々な場面で活用されます。本記事を読むことで、MQの基本的な仕組みと、MQがどのような場面で活用されるかを理解することができます。

ここは違和感ありませんね。読みやすい導入になっていると思います。


MQとは?

MQとは、非同期通信を実現するためのミドルウェアです。MQを利用することで、システム間通信を非同期で行うことができます。これにより、システム間通信の処理速度が向上し、システム全体のパフォーマンスを向上させることができます。

1つ目の文と2つ目の文がほとんど同じことを言っていて冗長ですね。頭痛が痛い的な笑
また、良ければ非同期処理をすることで何で処理速度やパフォーマンスが上がるのかについても言及してもらいたいところです。


MQの基本的な仕組み

MQは、プロデューサー(メッセージを送信する側)とコンシューマー(メッセージを受信する側)で構成されます。プロデューサーは、MQにメッセージを送信し、コンシューマーは、MQからメッセージを受信します。MQは、プロデューサーから受信したメッセージをキューに格納し、コンシューマーがメッセージを受信するまで保持します。これにより、非同期通信が実現されます。

事前知識があれば何となく意味は通じるかもですが、1分目ではMQはプロデューサーとコンシューマーで構成されると言いつつ、MQにプロデューサーが送信するというように別のものように記載していたり、キューという概念も途中から説明なく出ていたりするので、少しわかりにくいですね。
そもそも言葉だけではここらへんの概念理解は難しいので、やはりチャートなどがこういう仕組みの説明では重要ですね。


MQが活用される場面

MQは、以下のような場面で活用されます。

システム間通信

MQは、システム間通信に利用されます。例えば、Webサイトのユーザー登録処理>など、異なるシステム間でデータをやりとりする場合に利用されます。

キャッシュシステム

MQは、キャッシュシステムにも利用されます。例えば、WebサイトのページキャッシュをMQに保存することで、ページの表示速度を向上させることができます。

ログ処理

MQは、ログ処理にも利用されます。例えば、WebサイトのアクセスログをMQに格納することで、ログの解析や監視を行うことができます。

分散処理

MQは、分散処理にも利用されます。例えば、あるシステムから別のシステムにタスクを分散する場合に、MQを利用することで、処理を効率化することができます。

これもそれっぽく書いてありますが、「システム間通信」「キャッシュシステム」「ログ処理」「分散処理」という並びが、MECEでない感じがして違和感があります...
あと、共通して2文目の「例えば、・・・」が本当にMQの活用例として適切なのか、良くわからない感じがします。情報が少ないのもあるのと、ソースが不明確だからでしょうか。


MQのメリットとデメリット

メリット

  1. 非同期通信が実現可能
    MQは、非同期通信を実現することができます。これにより、システムの処理速度が向上し、システム全体のパフォーマンスを向上させることができます。

  2. キューによるメッセージ管理が可能
    MQは、メッセージをキューに格納することで、メッセージの管理が容易になります。また、キューに格納されたメッセージを順番に処理することで、処理の正確性を保証することができます。

デメリット

  1. 運用コストが高い
    MQを運用するには、専用のサーバーを用意する必要があります。また、適切な設定や監視を行う必要があり、運用コストが高くなることがあります。

  2. メッセージの順序が保証されない
    MQは、メッセージをキューに格納しているため、メッセージの受信順序が保証されません。そのため、順序を保証する必要がある場合には、別途対策を行う必要があります。

メリット1.は上記でも触れましたが、何で非同期通信で処理性能が上がるのかの理由がほしいですね。

メリット2.とデメリット2.は盛大に矛盾している感じでとても面白いです笑
...「キューに格納されたメッセージを順番に処理することで、処理の正確性を保証することができます」と言いつつ、「メッセージをキューに格納しているため、メッセージの受信順序が保証されません」...これは恐ろしいですね笑

デメリット1.は昨今はMQのクラウドサービスも沢山出てきているので、専用のサーバが必要というのは正確でないと思います。
やはり、コストの話をする場合は、明確なソースがほしくなりますね。

おわりに

という感じで、若干上から目線でレビューしてみましたが、みなさんはどのように感じましたでしょうか?

今回のチェックはあくまでネタで、ChatGPTをバカにしているつもりなどは全然ないので、その点だけご了承ください笑

正直な感想として、文章の体裁自体はやはりパッと見てしっかりしているのと、キーワードも拾えているので、上手く活用すれば文書作成などのタスクは楽になるのは間違い無いと感じました。LLMすごいです。

一方で、やはり信頼性や正確性は読んでいくと不安になるところがあるので、できるだけ一次情報を自分で探しにいき、自分の頭で考えていくというのも大事なんだと再認識しました。

MQは長い歴史とさまざまな知見があって情報が洪水しているところもあるかもしれませんが、それだけ注目されて今後も残っていく技術だと思うので、本記事をきっかけに改めて興味を持っていただければ幸いです。

お付き合いいただき、ありがとうございました!

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