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ECSでAPIのバックエンドを動かしてみた

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やりたいこと

こちらで構築したEC2のAPIバックエンド環境をECSで構築する

手順

  1. Dockerfileを作成する
  2. ECRリポジトリを作成する
  3. ECSのタスク定義を作成する
  4. ECSのクラスターを作成する
  5. ECSのタスクを実行する
  6. APIを実行する

DockerFileを作成する

下記のDockerfileを作成しました。
内容的には、ビルドで作成したjarファイルをDockerfileと同じ場所に配置し、コンテナ内にコピーしたjarを起動しています(イメージのJavaは8です)

FROM openjdk:8-jre-alpine

ENV SPRING_OUTPUT_ANSI_ENABLED=ALWAYS \
    SLEEP=0 \
    JAVA_OPTS=""

# add directly the jar
ADD *.jar /app.jar

EXPOSE 8080
CMD echo "The application will start in ${SLEEP}s..." && \
    sleep ${SLEEP} && \
    java ${JAVA_OPTS} -Djava.security.egd=file:/dev/./urandom -jar /app.jar

ECRリポジトリを作成する

イメージをAWSに配置するため、ECRを作成してプッシュします。

Amazon ECR > Repositories > リポジトリの作成 をクリックします。
スクリーンショット 2023-05-25 8.21.50.png

今回はプライベートリポジトリのためプライベートを選択し、リポジトリ名を入力します。
スクリーンショット 2023-05-25 8.23.27.png

リポジトリの作成をクリックします。
スクリーンショット 2023-05-25 8.24.16.png

リポジトリが作成されました。
スクリーンショット 2023-05-25 8.25.17.png

プッシュコマンドの表示をクリックすると認証とイメージのプッシュ手順が表示されます。
スクリーンショット 2023-05-25 8.26.40.png

上記の手順通りに実施します。

  1. Dockerクライアントを認証
  2. Dockerイメージを構築
  3. イメージのタグ付け
  4. リポジトリにイメージをプッシュ

ECSのタスク定義を作成する

ECSのタスク定義を作成します。

Amazon Elastic Container Service > タスク定義 > 新しいタスク定義の作成 をクリックします。
スクリーンショット 2023-05-25 22.17.30.png

タスク定義ファイミリー名を入力します。
タスク定義名とイメージのURIを入力します。イメージのURIは先ほど作成したECRのURIです。
(今回はポートマッピングは80、プロトコルはTCP、アプリケーションプロトコルはHTTPです)
スクリーンショット 2023-05-25 22.20.40.png

今回はサーバレスとしたいめ、AWS Fargateを選択します。
CPU・メモリは好きに設定します。
タスクの実行ロールを設定します。既存の実行ロールがない場合は「新しいロールの作成」で自動的に作成されます。

スクリーンショット 2023-05-25 22.24.40.png

作成をクリックします。
スクリーンショット 2023-05-25 22.28.49.png

タスクの定義が作成されました。
スクリーンショット 2023-05-25 22.29.30.png

ECSのクラスターを作成する

実行にはクラスターが必要なため、作成します。

Amazon Elastic Container Service > クラスター > クラスターの作成 をクリックします。
スクリーンショット 2023-05-25 22.30.54.png

クラスター名を入力します。
サブネットを選択します。
スクリーンショット 2023-05-25 22.32.13.png

作成をクリックします。
スクリーンショット 2023-05-25 22.32.53.png

クラスターが作成されました。
スクリーンショット 2023-05-25 22.34.56.png

ECSのタスクを実行する

いよいよタスクを実行します。

Amazon Elastic Container Service > クラスター > タスクの定義 から新しいタスクの実行をクリックします。
スクリーンショット 2023-05-25 22.36.41.png

起動タイプはFargateを選択します。
スクリーンショット 2023-05-25 22.36.59.png

APIのバックエンド環境を実行したいため、Serviceを選択します。
作成したタスク定義を選択します。
サービス名を入力します。
スクリーンショット 2023-05-25 22.39.11.png

作成をクリックすると、タスクが実行され、サービスがデプロイされます。
スクリーンショット 2023-05-25 22.42.56.png

APIを実行する

APIのエンドポイントはネットワークインターフェイスのIPになります。

Amazon Elastic Container Service > クラスター > [該当クラスター] > サービス > [該当サービス] > タスク > [該当タスク] > 設定 からENI IDを選択します。
該当のENIからIDを確認します。

フロントエンド上で、EC2向けになっていたエンドポイントをECS(ポート80)に変更することで、ECSの環境でAPIを実行できました。
(ここでは省略しますが、セキュリティグループの設定は必要です)

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