MiSTEL Barocco キーボードを買った。今日届いた。
肩こりを軽減する為に以下の2つを試すことにしたので。
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目線を水平にする( 画面を見下ろさない )
- ノートの画面だとどうしても見下ろすので、首に負担がかかる。これは外部ディスプレイを使うことで対処
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肩(胸)を開いてキーボードを打つ
- これは左右分離型キーボードで対処で、これが Barocco を買った理由。
- Barocco は左右分離型 でまあまあの値段( バカ高くはない ) だったので買った。
自分の環境
MacBook Pro 13-inch Late 2016
macOS Sierra, Version 10.12
買う前の不安
- Mac Sierra でやってうまくいくのか? Karabiner 使えないけど大丈夫かな。
- cmd キーはどうなってんの? cmd キー多用するのでいい感じの場所にしたい。
- ファームウェアは Windows でしかアップデートできないのか。。。やだな。Windows 持ってないし。
買ったもの
Barocco MD600 の赤軸。赤軸は一番キータッチが軽く、静かだと ここ に書いてあったので。
MiSTEL BAROCCO MD600 分離式 メカニカルキーボード 英語配列 62キー CHERRY 赤軸 PBTキーキャップ ブラック MD600-RUSPLGAA1
設定の戦略
- MD600 自体のキーボードマクロの設定は必要最低限にする。( あとは Karabiner Element でやる )
- Karabiner Element で設定
- MacOS のキーボードの Modifier 設定は使わない( Karabiner と両方やると訳が分からなくなるので )
結論
設定自体はまあまあいけた。
良さそう。
あとは慣れられるかどうか。
やったこと
変更点の概要
MD600 のキーボードマクロ設定
- 左下 Ctrl キーを Fn( barocco の Fn ) に
- Barocco の Fn は Barocco で色々やるためのキーで、MacBook Pro 自体についてる Fn とは違う。
- Barocco は 単独のファンクションキーが無く、F10 とか打つにはこの Fn と数字キーの同時押しで打つ。
- 左上 Esc を
`
キーに- デフォルトだと Fn + Esc で
`
が打てるが、これは我慢ならん.`
は Modifier 無しの単独キーで入力したい。 - cmd +
`
で "同じアプリの別 Window へ切り替え" に慣れているというのもある。
- デフォルトだと Fn + Esc で
- 左スペースキーを Esc キーに
- Esc をバッククォートにリマップしたせいで、が直接入力できなくなったので。
- スペースは右親指で押すので。この大きな左スペースがまるまる空いている。これがうまくハマるかは今後様子見。
Karabiner element
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Simple Modification タブ
- left_option to left_command
- left_command to left_option
- caps_lock to left_control
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Function Keys タブ
- Use all F1, F2, etc, keys as standard function keys をチェック。
試したけどやめたこと
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左側スペースを cmd キーにしてみたがやめた- Good: 親指で無理せず押せる距離感は良かった。
- Bad: 元々スペースキーなのでこのキーのサイズが大きく、スコッ と押せない(全体が垂直に押下されない)。これが、cmd キーを押している感覚になれない。( Modifier キーとして、このサイズのキーは合わない )
結局、慣れることが出来たので、左スペースを cmd キーとして使っている。
感想など
- Karabiner Element に付属の Karabiner-EventViewer でキーのリアクションを確認しながらやった。とても助かった。
- 試行錯誤で設定したキーマクロをクリアした時にちゃんと元に戻ってるか等を確認するのに使った。
- トラックパッドに慣れてたから、クラムシェルモードにするとマウス使わないといけなくて慣れない。
- ノートのキーボードだと肩をすぼめてしまうが、分離式は確かに肩(胸)を開いて打てる。これは狙い通り!確かに楽だ。いい姿勢になれる。
- キーボードの音は静かな赤軸を買ったが、MacBookPro のキーボードよりも断然うるさい。
- MacBookPro のキーボードが鈍い小さなクコクコクコという音だとすると、MD600 は軽いぱちゃぱちゃ とした音。
- だだ、かなり軽いタッチで打てるので、底打ちしない打ち方に慣れれば、指への負担もかなり軽くなるだろう。
- 1, 2, 3, 4, 5 と左手で連続して打っているとき、6 を左手人差し指で打とうとして 踏み外す ことが頻発している。6 は右側キーボードにあるので。これはいままで無かった感覚。
- トラックパッドが真ん中にあるのに慣れていたから、キーボードの間の机の表面をスワイプしてしまって自分で笑ってしまうことがあった。アホっぽい。