さて、この記事はfiguraでカスタムモデルにアイテムを持たせたり、防具を着せたりするための記事である。
さて、あなたがFiguraのモデルを作ったときに
vanilla_model.ALL.setVisible(false)
というScriptを書かなかっただろうか。これを書かなければあなたの元々のスキンとあなたの作ったfiguraモデルが重なり合った状態になってしまっていただろう。これはvannila_model.ALL、すなわち元々のスキンのすべてを完全に非表示にするコードである。そして、防具やアイテムなどはその"すべて"に含まれている。すなわち、プレイヤーだけを非表示にしてあげれば良いのである。これを
vanilla_model.PLAYER.setVisible(false)
というふうに書き換えてあげれば、あなたのモデルはアイテムを持ち、防具を着れるようになるはずだ。しかし、である。スティーブの形から大きく逸脱したものは防具やアイテムの位置がずれてしまっているだろう。防具に関しては諦めて非表示にし、(vanilla_model.ARMOR.setVisible(false)を追記することで可能である)
https://github.com/Moonlight-MC/Figura/wiki/Blockbench-Keywords
こちらの公式wikiを参照してアイテム、オウムなどの位置を表す特定の名前のフォルダー(右手に持ったアイテムであればRIGHT_HELD_ITEMなど)を腕の子オブジェクトとして追加してあげれば動作するはずだ。(未検証)