1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Alibaba Cloud の Windows Instance 起動をAWS流でやってみる

Last updated at Posted at 2018-11-21

Alibaba Cloud の Getting start を AWS流でやってみた際のメモとなります。
AWS基本を知っていれば、Alibaba Cloud 固有の知識がなくても簡単に理解できます。

エンジニアにとって、癖や感覚って、大事と思います。私は特にそれを重視するタイプです。
2018年11月時点でのサービス一覧を見てみましょう。サービスの粒度とカテゴリーがとてもAWSに似てますねw
00.png

2018年11月時点でのリージョンは以下となっています。
中国企業ですので、当たり前ですが、中国でのリージョンは充実しています。
0region.png

Elastci Compute Services はAWSのEC2に相当します。
まず、インスタンスタイプ選択画面です。ここも似た考えでできます。
01.png

OSイメージ選択とディスク選択です。ここも似ています。今回はWindowsを試します。
02.png

セキュリティグループでのアクセスルール選択です。ここも似ています。RDP3389を許可します。
03.png

NICの選択です。ここは少し味がある構成画面です。
04.png

VPCを構成してみましょう。これもAWS VPCに相当します。
05.png

VPC作成で名前とCIDRを指定します。ここも似てます。
06.png

VPCがVPC IDと共にを構成されました。
07.png

VPCのAZ指定とvSwtich構成をします。
08.png

vSwitch が構成されました。
vSwitch の考えはAWSユーザーよりVMwareユーザーの方が馴染みやすく、
ここはHybrid Cloud環境でVMware NSXやSDDCでL2延伸している方にもフィットしやすい考えです。
09.png

セキュリティグループを作成する画面です。
10.png

親切に初期ルールを入れるように忠告がでます。
11.png

作成したセキュリティグループを選択します。
12.png

セキュリティグループにルールを適用します。
13.png

ネットワークを構成され、インスタンスを配置します。
14.png

Windows Server の認証パスワードを設定します。
AWSの場合はKey PairesからAdministrator パスワードを取得するため、ここは違います。
15.png

構成情報確認画面が表示されます。
16.png

デプロイ中の画面が表示されます。
17.png

インターネット経由でアクセスできるようにEIP(Global)を付与します。これもAWSのEIPと同じ考えですね。
18.png

注文確認画面が出ます。
19.png

EIPをWindowsインスタンスに付与します。AWSではアタッチと言いますが、Alibaba Cloud ではバインドと言います。あ、Cloud Foundry っぽいですね。
20.png

Windows インスタンスがリスト表示されます。RDPだけでなく、VNC用アクセスがあるのが秀逸です。VNC認証はAlibaba Cloud から払い出しされます。
21.png

構成情報や性能情報も確認できます。
22.png

AWSユーザーには、非常に学習コストが低く使いこなせますね!
中国の国内にリージョンが豊富にあるので、中国でのシステム構成には筆頭候補のクラウドサービスです。
AIなどの先進やSaaS系サービスはまだ薄いので、そのあたりはIBM Watson 、IBM Cloud Private 、
買収で話題のRedhat Solution等をクラウドソフトウェア提供しているので、
IBM Watson on Alibaba Cloudのような形で組み合わてみるマルチクラウド構成も有ではないでしょうか?

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?