ランニングしながらAudibleで聴いた本の感想です。
本のまとめというより、自分が心に残ったことを3つだけ書いてます。
とりあえず思ったことをメモするのが大切と思い、なるべく30分以内で書き上げています。
聴いた本
AI分析でわかったトップ5%社員の読書術
越川慎司 (著)
読書・Audibleの有用性と、そのコツを説いている本です。
個人的には、ランニングしながらAudibleをもう聴いているような人は対象外の本・・・といった感覚がしました。あと、「AI分析」の要素があまり分かりませんでした・・・
これから読書をしてみよう、という方にはオススメかなと思います。
(個人的満足度1.5/3、一般的なおすすめ度1.5/3)
心に残ったこと
セレンディピティ5:2の法則
セレンディピティ(偶然の幸運)という言葉があります。自分の好奇心・行動と、受け入れ・柔軟性について、5:2の割合を一つの目安として意識していくと良いそうです。
本書では、読書において、自分に関係がある・勉強になる本を5、関係はないけど面白そうな本を2の割合で読んでいくと良い、とのことでした。
もちろん、「仕事論の名著」などのほうが、読んで結果が出やすいとは思います。ただ、私も「偶然の出会い」で良い本に当たることはあると思っており、
引き続き、「勉強になるか分からないけど面白そう」という本を読んでいこうかなと思いました。
また、「マルチリーディング」で複数の分野の本を同時並行で読むことで、異なる知識を結びつけ、イノベーションなどが生まれやすいそうです。
その点でも、色々な分野の本に手を出すのは重要かなと感じました。
瞬読
読書に慣れた人だと、1ページ見開きをパッと見ただけで大体の内容が入ってくることがあり、これを速読のように「瞬読」と言うそうです。
私は初めて聞いた言葉でしたが、確かに、「新聞をパッと見で大体分かる」「資料をひと目見ただけで大体分かる」ということがあり、これが「瞬読」なのかなと思いました。
逆に「瞬読できる文章」を意識して書いていくことが、仕事などでは重要なのかなと感じました。
一次情報化、10分以内にアウトプット
本を読むという行為自体はインプットで、「体験した人から聞いた」という点では「二次情報」と言えます。
何かを学習した後に重要なのは、学習した内容を自分で体験して、一次情報にすることである。つまり、「一次情報化」が必要とのことでした。
その一次情報化として、内容を読み返してまとめたり、読書感想としてアウトプットしたりすることが有益、とのことでした。
勉強などでも、教科書を読んだだけでは二次情報のままで忘れやすく、例題を解いたり実際の社会に応用してはじめて身に付くところがあり、一次情報化が重要だと感じました。
また、「なるべく早く、10分以内にアウトプットすることも重要」とのことでした。
私も、聞いてから30分後などにメモを取ると内容を半分くらいしか覚えておらす、読んだらすぐ自分用メモを取ることが重要だと感じており、この点は共感しました。