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【読書感想】原因と結果の法則2 幸福への道

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ランニングしながらAudibleで聴いた本です。
本のまとめというより、自分が心に残ったことを3つだけ書いてます。
とりあえず思ったことをメモするのが大切と思い、なるべく30分以内で書き上げています。

聴いた本

原因と結果の法則2 幸福への道
ジェームズ・アレン (著), 坂本 貢一 (著)

「原因と結果の法則1」は精神論的・宗教のような部分が多く、響かなかったのですが、
「2」については、相変わらず宗教の部分もありながら、物事の捉え方やGiverの精神が述べられていて、大切だと思う部分も多かったです。
(個人的満足度3/3、一般的なおすすめ度3/3)

心に残ったこと

悪いことは影のようなもの

悪いことは、幸せの大海原を横切る船の影のようなもの

悪いことがあるとそこに集中してしまいますが、一歩引いて見ると、その周りに幸せはいくらでもある、ということを言っていました。

壁を倒さないと、光に気づかないし、影ばっかり見てしまう

悪いことがあっても、視野が狭くならないようにすること、さらに、そこから学んで対処していくことが重要、ということが述べられていました。

田んぼの水をすくって、泥水と言うか、多様な生命が広がっていると思うか

要するに、物事を見ても捉え方次第、ということです。

思考のエネルギーを正しくコントロールすることが重要

悪いことに対して考えすぎてしまうことがありますが、そもそも、思考のエネルギーは有限なので正しく使うことが重要、とのことです。
悪口・嫉妬など、無駄なエネルギーの浪費をやめることが、心を高めるために重要です。

ただし、思考のエネルギーをコントロールするとは、「悪いことを無視する」「良いことに思考のエネルギーを使う」という単純なことではなく、本質的・俯瞰的に物事を見つめるようにする、ということに注意が必要です。

不安を長く脳内にためておくと、この「考える力」が出ていってしまうので、1日3回の瞑想などで、思考のエネルギーをコントールすることが、自我を保つうえで重要とのことです。

また、鋭い洞察力は穏やかな心のみ宿る、とのことです。
衝動や熱い思いに基づいた行動は本質的にパワーはなく、穏やかさこそ真のパワーである、とのことです。
精力的に仕事に取り組んで疲れることなどあるかもしれませんが、心のなかに穏やかさを持つことが重要です。

身勝手な思いにしがみつくと不幸せになる

人は、身勝手な願望を持って、それが叶わないときに不幸せになるとのことです。
身勝手な願望を捨てて、利他的に相手に幸せを差し出すことが幸せへの近道です。
聖書にも「自分の命を救おうとする者はそれを失い、わたしのために命を失う者は、それを得る」という内容があるそうです。

これに似た考えとして、無いものを得ようとすると不幸せになり、今あるものを見つめて感謝すると幸せを感じる、とも述べられていました。

また競争は身勝手な思いや不誠実を生み出しやすいとのことで、競争に安易に乗っからず、自分の信じる道を行くことが大切とのことです。

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