「統計検定データサイエンス発展」という試験に86点(合格ライン60点…)で合格したため、勉強法などをご紹介します
試験内容
試験内容は幅広く、公式サイトでは「倫理・AI、数理、情報、統計に関する大学教養レベルの内容」とあります。
個人的には、高3数学・基本情報技術者試験・統計検定2級をかけ合わせたような試験だと感じました。
これら1つ1つをクリアしている状態であれば、短時間の勉強で突破できる試験だと思います。
試験問題は以下のセクションのようになっており、28問ありました。単一分野と、複数分野の組み合わせの問題があります。
- 倫理・AI
- 数理
- 情報
- 統計・可視化
- 情報×数理
- 数理×統計・可視化
- 統計・可視化×情報
勉強方法
私は事前知識もあったので、いきなり演習問題に取り組みました。
6章:単一分野、7章:複数分野の部分を3周ほど行い、最後に8章:模擬試験で仕上げ・チェックしました。
間違えた問題や、分からなかった選択肢について、解説や、1〜5章の知識編を読み込み、二度目は間違えないようにしました。
Amazonレビューにありますが、問題の解説が雑な部分があります。数値計算などは理解しにくい解説もあります。
そのような場合は、ChatGPTに解説を頼みました。
私に足りなかった部分は以下にまとめてあります。
当日の感想
有楽町のテストセンターで受けました。
テスセンによると思いますが、紙とボールペンが配られ、手元で書きながら考えることもできました。
「統計検定データサイエンス発展202501版」という表記が見えたため、問題は適宜アップデートされているものと思います。
全体的には参考書の「8章:模擬試験」の部分と雰囲気がかなり似ていました。もちろん内容は異なりますが。
問題の難易度は様々です。単一分野は「知らないと解けない」問題が多めで、後半の複数分野は「ちゃんと読めばそれっぽい選択肢がわかる」問題がある印象です。
60分なので、しっかり解いていくと時間が足りません。「捨て問」もあったかなと思います。また、後半に計算問題など時間のかかる問題が多いため、人によっては時間配分も工夫したほうがいいでしょう。
「倫理・AI」の分野では、国語の問題、、のような問題もありました。
たまに「手計算で解けるのに、わざわざ数値計算で求めている」みたいな目的が謎な問題があります。