目的

coldfusionの開発環境を作っておき、家でいろいろ試せるようにする。
また、今後coldfusionをはじめる人のローカルにお試しの環境をサクッと作れるようにする。

環境

coldfusionアップグレード5

手順

①coldfusionアップグレード5のイメージを探す
②docker-compose.ymlファイルを作成
　※/html/以下はバインドマウントで、
　　ホストコンピュータからの変更が反映されるようにする。
③コンテナを起動
④ドキュメントルートにsample.cfmを置く
⑤サイトにアクセス
　http://localhost:8500/sample.cfm
⑥管理画面にアクセス
　http://localhost:8500/CFIDE/administrator/index.cfm

各作業抜粋

①coldfusionアップグレード5のイメージを探す

adobe公式のイメージがあるのですねぇ。

▼参考になるサイト探してみた
英語

https://helpx.adobe.com/coldfusion/using/docker-images-coldfusion.html

イメージファイルはここにあるっぽい。

https://bintray.com/eaps/coldfusion

下記のページの、"set me up"を押下すると、pullコマンドが確認できました。
https://bintray.com/eaps/coldfusion/cf%3Acoldfusion/2018.0.5#release

docker pull eaps-docker-coldfusion.bintray.io/cf/coldfusion:2018.0.5

②docker-compose.ymlファイルを作成

下記を参考にしながら

https://helpx.adobe.com/coldfusion/using/docker-images-coldfusion.html

docker-compose.yml

version: '3'

services:
   # coldfusionコンテナ
   coldfusion2018:
     image: eaps-docker-coldfusion.bintray.io/cf/coldfusion:2018.0.5
     ports:
       - 8500:8500               # ポートフォワード（ホスト側のポート8500をコンテナのポート8500に転送）
     environment:                # 環境変数
       - acceptEULA=YES          # EULAを環境変数に書きなさいとのこと
       - password=admin          # CF管理画面のパスワード
     volumes:
       - ./html:/app             # バインドマウント（ドキュメントルートを
                                 #"/docker-compose.ymlおいているディレクトリ/html"とする）

▼今回のポイントは、EULA（環境変数に許諾同意の記載が必要）
ソフトウェアの開発元と購入者の間で交わされる契約。
ソフトウェアの使用や複製、譲渡などについて購入者に許可あるいは禁止される行為や条件、
開発元による保証やサポート、責任の範囲、免責事項などが定められている。

③コンテナを起動する（私は、powershellで起動）

▼起動方法

# 対象コンテナのディレクトリへ移動（docker-compose.ymlおいている場所）
cd  C:\Users\micro\desktop\docker\coldfusion
# コンテナを起動
docker-compose up -d

▼ちなみに停止方法はこちら

# 対象コンテナのディレクトリへ移動
cd  C:\Users\micro\desktop\docker\coldfusion
# コンテナを停止
docker-compose down

④ドキュメントルートにsample.cfmを置く

samlpe.cfm

<cfset title = "test sample.cfm">
<html>
    <head></head>
    <body>
        <h1><cfoutput>#title#</cfoutput></h1>
    </body>
</html>

⑤サイトにアクセス

http://localhost:8500/sample.cfm

⑥管理画面にアクセス

http://localhost:8500/CFIDE/administrator/index.cfm

※パスワードは、docker-compose.ymlで設定した"admin"

はまりポイント（私だけ？(笑)）

①EULA記述必須やと思って記載したが、間違えて記載していた。

▼正解

environment:
  - acceptEULA=YES

▼間違え

environment:
  - acceptEULA:YES

最初、間違えのやり方をしていると、コンテナのエラーは全く表示されていないがlocalhostが表示されない状態。
下記のコマンドを投げると、EULAのエラーがあることがわかった。
次から何かあったら、これで状況を確認しよう。

docker-compose logs

②相変わらず、バインドマウントが効かないときがある。

docker>setting>share driveの”reset credential”で。
▼ファイヤーウォールに止められている場合はネットワークを許可
https://qiita.com/t20190127/items/3abb7c17acdc8543c8ad

Dockerでcoldfusionの開発環境を作ってみる！

目的

環境

手順