#今回の目的
PythonでExcelファイルを出力するときに、グラフを設定する。
※例のごとく、説明はプログラムのコメントで記載しています。
###プログラムの流れ
①sample_graph.xlsxファイルを取り込む
②グラフを設定する
③sample_graph2.xlsxファイルに出力する
#プログラム実行結果確認
※プログラムは一番下
###取り込むエクセル(sample_graph.xlsx)
#プログラム
graph_create.py
import openpyxl
from openpyxl.chart import PieChart, Reference
from openpyxl.chart.series import DataPoint
#エクセルファイルを取得
wb = openpyxl.load_workbook("./data/sample_graph.xlsx")
#sheet「名:Sheet1」を取得
ws = wb["Sheet1"]
#グラフのデータを設定
data = Reference(ws, min_col=2, max_col=2, min_row=1, max_row=ws.max_row)
#グラフのラベルを設定
labels = Reference(ws, min_col=1, min_row=2, max_row=ws.max_row)
#グラフをつくる!
chart = PieChart() #円グラフオブジェクトを取得 ※ここがグラフのタイプ(棒グラフならBarChart)
chart.title = "カテゴリ別売り上げ" #円グラフのタイトル設定
chart.add_data(data, titles_from_data=True) #円グラフのデータ設定
chart.set_categories(labels) #円グラフのカテゴリ設定
#円グラフをエクセルのシートws、位置D3セルに出力
ws.add_chart(chart, "D3")
#ファイルを出力
wb.save("./data/sample_graph2.xlsx")
#まとめ
こんな感じで円グラフができました。
あとは、微調整も、別タイプ(棒グラフなど)も設定をちょこちょこ変えるって感じですね。
以上です(*'▽')