AI要約
-
転職の動機と決意
- 新卒で自社開発会社に入社後、前線でコードを書きたいという理由で転職を決意。
-
紆余曲折な転職活動
- 転職活動は半年かかり、具体性に欠けたまま面接を受け続けた結果、ベンチャー企業に内定し入社を決意。
-
転職先での困難
- 転職先のOJT担当者が高圧的で、鬱症状が発症し、1ヶ月間ベッドから出られなくなる。
-
休職とその後の展開
- 休職を取り、体制の見直しを期待したが、休職後も高圧的な担当者とのマンツーマン業務で体調が悪化し、退職。
-
反省点と教訓
- 焦らず転職活動期間を決めるべき、現在の企業でのシステム理解を深めるべき、転職活動中は具体的な思考の深掘りが必要。
はじめに
転職系の広告が多く出るようになってからしばらく経ち、
「嫌なことがあったら転職してしまおう」みたいな考えが世に蔓延っていますが、
転職が必ずしも良い結果を生むとは限らないという話を新卒で入社してわずか1年半で転職をして失敗した自分が経験を基につらつらと書き記します。
5年位前の話になります。
新卒入社そして転職決意
新卒で自社開発会社に入社しましたが、
平たく言えばもっと前線に立ってコードを書きたいという理由で転職を決意しました。
紆余曲折な転職活動
転職活動は1、2ヶ月で終わるというイメージがあると思いますが僕は半年かかりました
前線に立ってコードを書きたい
が薄いのか具体性がないのか、とにかく思考を深堀ることをないがしろにして面接ばかり受けていたのが原因だと考えています。
結果的にベンチャー企業に内定をいただき、社内見学も経て入社を決意しました。
こうして新たな挑戦へ足を踏み込もうとしました。
転職先にいざ入社!しかし・・・
転職先に第2新卒として入社してOJT研修が始まりました。が、
OJT担当者がすごく高圧的な人で一瞬で病みました。
しかし半年かけて転職したので簡単に諦めたくないと粘った結果鬱症状が発症し、出社の時間になると体が動かなくなり、そこから12時間はベッドから出れませんでした。
この期間、約1ヶ月です。
休職を取ったが、、、
心療内科で診断し、診断書ももらって事情を説明して1ヶ月の休職を取りました。
在籍期間と同じ期間休職するのって中々無いですよね。
休職を取る際に企業側から体制の見直しをするとのことで一旦は安心して休むことにしました。
休職から明けてあらビックリ、今度は高圧的な人とマンツーマンで実業務に入るようになりました。
はい、無理です。体調が悪化しました。
この件からその企業とはおさらばしました。
反省と教訓
以下が反省点だと考えています。
-
焦って転職する必要はなかった
- 転職活動するなら期間を決めるべきだった
- 2ヶ月までに決まらなければ諦めるなど
- 転職活動するなら期間を決めるべきだった
-
現在の企業での経験を深めるべきだった
- 1年半しか在籍していないなら、その企業で取り扱っている事業やシステム理解を深めるべきだった
- 先輩や上司に相談した上で本当にダメな環境だと感じたら転職活動を考えるべきだった
-
転職活動中は思考を深掘りするべきだった
- 前線に立ってコードを書きたい
- どんなプロジェクトで?
- どういうポジションで?
- そうなった後はどうする?
- 前線に立ってコードを書きたい
-
面接準備をしっかりする
- 面接での具体的なビジョンや目標を明確にするべきだった
まとめ
転職は必ずしも良い結果を生むわけではないということを知ってもらえたら嬉しいです。
今でも新卒入社した会社に残っていればよかったなぁと思ってます。
ただし、転職を機に飛躍するケースもあります。
僕もそれは経験していますが、今回の趣旨に反するので割愛します。またどこかで書くかもしれません。