mdBookを使ってみた（導入編）

mdBook使ってみた

mdBookを使うと、マークダウン形式でブックをつくることができる
ブックとは、まさにリンク先のページのようなもの
左に目次があってその他のスペースが記事になる

この記事では、雛形を作成し目次をカスタマイズするところまで行う

前提

Rustがインストールされていること

> cargo --version
# cargo 1.51.0 (43b129a20 2021-03-16)

> rustc --version
# rustc 1.51.0 (2fd73fabe 2021-03-23)

環境構築

デフォルトのページを表示するまで行う

mdbookコマンドラインツールをゲットする

# 10分くらいかかった
cargo install mdbook

作業ディレクトリを初期化する

mkdir book-test
cd .\book-test\
mdbook init

# Do you want a .gitignore to be created? (y/n)
y
# What title would you like to give the book? 
my_first_book:wa

# All done, no errors...

ビルドしてページを見てみる

mdbook build -o

カスタマイズ

SUMMARY.mdファイルを追加編集してブックをカスタマイズする
編集内容をブラウザへ反映するためにmdbook watch -oをつかう

# Summary

1. [Chapter 1](./chapter_1.md)

1. [Chapter 2](./chapter_2.md)
    1. [Chapter 2 Sub](./chapter_2_sub.md)

# Another Section

1. [Chapter 3](./chapter_3.md)

ここまでのディレクトリ階層

作業ディレクトリ
│  .gitignore
│  book.toml
│  
├─book
|       # ここにはたくさんのファイル
│          
└─src
        chapter_1.md
        chapter_2.md
        chapter_2_sub.md
        chapter_3.md
        SUMMARY.md

以上