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Visual Studio 2019 を入れて最初に行う設定

Last updated at Posted at 2021-07-15

はじめに

新しいPCにVisual Studioをインストールして、はじめに行う設定を書き残す

タイトルは2019であるが、Visual Studio 2022でも大差ない(と信じている)

随時あたらしいことを知ったら、この記事を更新する

更新履歴

  • 2022.03.02 オプション設定を4項目追加
  • 2022.04.14 YouTube動画を参考に補助機能の有効化を追加

記事投稿時のVisual Studioバージョン

2021年07月現在

image.png

設定すること

ここから実際に手を動かして設定を行う

なるべく優先度の高いものから書いていく 都度更新した情報を書き足していく

テーマカラーを設定する

ツール(T) -> オプション(O) -> 環境 -> 全般 -> 配色テーマ(C)

image.png

濃い色のほうが疲れにくい気がする

フォントを設定する

ツール(T) -> オプション(O) -> 環境 -> フォントおよび色

image.png

Windowsにデフォルトで入っているConsolasか、もしくはjetbrains.comのフォントがおすすめ

参考:Visual Studio CodeにJetBrains Monoフォントを設定する

拡張機能を入れる

拡張機能(X) -> 拡張機能の管理(M)

image.png

左のタブでオンラインを選択し、右上の検索窓でインストールしたいものを絞り込む
なにを入れるか迷ったら「Visual Studio おすすめ拡張機能」でググる

拡張機能の初期設定

実際に入れている拡張機能 ↓↓
なかには初期設定を変えたほうが使いやすいものもある
image.png
image.png
image.png

VsVimの初期設定

VsVimはその名の通り、Visual Studioのコードエディター上でVimのコマンドがつかえる拡張機能

キーマップなどは%HOMEPATH%/.vsvimrcファイルに記述する

.vsvimrc
" Visual Studio 2019 Community VsVim

" jjでインサートモードを抜ける
:imap jj <ESC>

また、Visual Studio側でも設定を変更する
VimのCtrl + Vで矩形選択が使えるようにする
(この設定をしないと、Window既定の貼り付けが実行される)

ツール(T) -> オプション(O) -> VsVim -> Keyboard
Ctrl + V Handle by VsVim
image.png

参考:Visual Studio 2019をVimに変える拡張機能VsVimの設定方法

タブを縦に表示

ツール(T) -> オプション(O) -> 環境 -> タブとウィンドウ -> タブのレイアウト設定(E)

image.png

コードは縦に読んでいくものなので、前後関係をつかむためにもコードは上下に広く見たい
ファイルのタブはコード上ではなく、画面の左右どちらかに置くとスッキリする

また、タブの並び替えは「アルファベット順(P)」ではなく「最近開いたタブの最初(F)」にする

使用頻度の低いウィンドウは自動的に隠す

Windowのタスクバーと同じように、ふだん使わない箇所は自動的に隠す

特にノートPCなど画面が小さい場合は、なるべくコードが広く見渡せるようにしたい

▼ -> 自動的に隠す(A)

image.png

ビルド失敗時のダイアログを非表示にする

「前回成功したときのビルドを実行するか?」と聞かれて実行した試しがないので
ビルドに失敗したときの確認ダイヤログは非表示にする

image.png

デバイス間の設定同期を無効にする

image.png

リッチな視覚効果を無効にする

image.png

XAMLのビューとソースを水平に並べる

XAMLは横に並べて見るのが好みなので

image.png

InteliCodeを有効にする

よく使うC#とXAMLの項目を、有効にする

image.png

フィールドメンバーにアンダースコアのプレフィックスをつける

private readonly Configuration _configuration; // <- 2.プライベートメンバがアンダースコア付きで生成される

public MainWindowViewModel(Configuration configuration) // <- 1.先に引数をつくって Ctrl + . を押すと
{ /* ... */}

image.png

_fileNameのルールは以下の通り

  • プレフィックスに_をつける
  • _の次の文字は小文字にするため、キャメルケースを選択する

image.png

さらに、

変数の型が明らかな場合varをつかう

最新のC#だと右辺の型が省略できるけど、この項目はどうなっているのだろう?

image.png

ソリューションの復元をしない

どうせ前回までの進捗なんて覚えてないので、ファイルは都度ひらく

起動がけっこう早くなる印象

image.png

コードクリーンナップの構成

先の「変数の型が明らかな場合varをつかう」を自動リファクタリングするために「暗黙的/明示的な型の基本設定を適用する」を追加する

この構成だと少し強すぎる感もある

image.png

クリーンナップした時の様子

Crtl+K, Ctrl+Eでクリーンナップ実行できる

Animation.gif

足りていないusingを補完する

image.png

usingコードブロックを使わない

オプション→テキストエディター→C#→コードスタイル→全般の「コードブロックの優先順位」に「名前空間の宣言」

波かっこを使わないスタイルのほうがすっきりする ※個人の感想です

namespace WinFormsApp1;

public partial class Form1 : Form
{
    public Form1()
    {
        InitializeComponent();
    }
}

おわり

とりあえず以上

参考

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