#はじめに
現在Java Silver受験に向けて勉強中です。
勉強の中で、for文について間違えて覚えていたり混乱することが多かったので、自分の言葉で基本からまとめていこうと思います。
#基本
for (初期化文; 条件文; 更新文) {
/// 繰り返し処理
}
for(int i = 0; i < 10; i++) {
System.out.println(i);
}
①初期化文
②条件文
③繰り返し処理
④更新文
⑤終了
※②~④を繰り返す
#拡張for文
for (型 変数名 : 集合) {
/// 繰り返し処理
}
※ ;(セミコロン)ではなく:(コロン)であることに注意
int[] array = {1, 2, 3}
for(int num : array) {
System.out.println(num);
}
集合の中身を最初から最後まで一つずつ取り出すイメージ。
#繰り返し処理の中断
##break
例:
for (初期化文; 条件文; 更新文) {
if (条件文) {
break
}
/// 繰り返し処理
}
for(int i = 0; i < 10; i++) {
if (i = 5) {
break;
}
System.out.println(i);
}
breakした時点で繰り返し処理を抜ける(終了する)。
この場合はi=5以降のSystem.out.println(i);が実行されない。
##continue
例:
for (初期化文; 条件文; 更新文) {
if (条件文) {
continue
}
/// 繰り返し処理
}
for(int i = 0; i < 10; i++) {
if (i = 5) {
break;
}
System.out.println(i);
}
continueした一回分の繰り返し処理をスキップする。
この場合はi=5の時のSystem.out.println(i);のみ実行されず、それ以外はすべて実行される。
#まとめ
for文の中で特に業務でよく使うものをまとめました。
個人的に、学生時代C言語の初歩の初歩を勉強していたのもあり、拡張for文の感覚が掴みづらい部分がありましたのでしっかりと把握しておこうと思います。
参考資料:志賀 澄人『徹底攻略Java SE 8 Silver問題集[1Z0-808]対応 徹底攻略シリーズ』,株式会社ソキウス・ジャパン,2016