何故、失語症になったか
高血圧→くも膜下出血→血管破れた事の弊害
詳しくはこちらに書いた
失語症で困ること
・話せない
└言葉がでない
・キーボードをまともに打てない
└言葉がでないのも原因
・短期記憶が極端に低下する
・処理速度の低下
・生活上レベルで使うマルチタクスができなくる
└例 話しながら、歩くとか
つまり、どんな仕事でも支障がある
特にSEは、他人との会話が多いので、話せないと絶望的である
リハビリの最初はうまくできずイライラする
この記事を書いてる時は、回復してきた
話せるように練習
・口の運動
└口の筋低下ではっきり話せない
└対策:「う」と「い」の口を全力を行う
・発音練習
└「あえいうえおあお」のような言葉で練習
(小学生の時にやりましたよね)
└「ああ、あい、あう、あえ、あお:ああ、いあ、うあ、えあ、おあ」のパターンで練習
(どこかで、発音しにくいパターンがあるので、そのパターンを主に練習)
・早口言葉で練習
例えば
「生麦生米生卵」
「赤巻紙青巻紙黄巻紙」
はじめは、ゆっくり正確に、なれたら少しスピードをあげる
・短い文章を読む
・長い文章を読む
・自分の声を録音する
└定期的に実施することで、上達を認識してモチベアップ
・スマホの音声認識で正しく認識するか試す
└はじめは全く認識しなかったが、最近はまともに認識する
これらを「言語聴覚士」と一緒に行う
発音しにくい音を分析してくれる
(余談)
本気で復職したければ失語症になったら「リハビリ病院」に入院した方がよい
40代だと、失語症は介護保険対象外
なので、全力で治すしか選択しかないが
高額医療のMAX月実費10万がかかる、最短でも6ヶ月
なので、60万を払える貯金がないと死亡フラグ(最低貯金はしておいてよかった)
運良く生きても金で困る人は居ると思う
(ちなみに、保険前の支払い額は、脳の手術含めて1000万ぐらい)
キーボードの練習
・ホームポジションの確認しキーボードを打つ(自主練)
└「a-z」を打つ
└「あ-ん」を打つ
・耳から聞いた単語を打つ
・目で見た絵の単語を打つ
・短い文章を打つ
・質問された事を声に出しながら打つ
・タイピングソフトを使う(自主練)
└ubuntuで動く良いタイピングソフトが無いからブラウザで動く「寿司打」で練習
短期記憶の練習
・数字を聞いて、並び変えて発音する
└例 「3465」→「5643]
この桁数を増やす
(余談)
メインリハビリは「言語聴覚」で行うが
「理学療法」「作業療法」の時間でも実施してる
特に「理学療法」ではもう困らないレベルまで回復したため
歩きながら、計算したり、暗記問題をしてる
処理速度の練習
・計算問題プリント
例 「3 + 4 + 1 + 3 + 4 + 1 + 3 」
本来は前から計算する練習だが、(3 * 3 )+ ((4 + 1) * 2)と実施する面倒くさがりや癖は元のどうり
リハビリの先生にちょっと人と違う癖があると突っ込まれた
・問題を口頭で出されて
└問題を暗記
└2桁の数字の足し算と引き算
└繰り上げ、繰り下げはあり
└短期記憶の練習にもなる
生活上レベルで使うマルチタクス
・歩きなが
└数字の並び替え
└世間話
└計算して答える
こんな感じにリハビリしてます
はじめは小学生でもできることが突然できなくなり、絶望的になるが
リハビリして何とかなってます