概要
テストコードを書くときに、こんなところを意識すると良いと思うところを列挙しています。
テストコードを書くときの心得
1. テストしやすいところから実装する
テストコードを作成するにも気合と工数が必要です。
テストしやすいとこから初めていきましょう。
2. テストコードは数行で済ます
テストコードもプログラムです。
テストコード自体に不具合が発生することや、仕様がかわったらメンテナンスが必要になるので、なるべく簡潔に書きましょう。
3. 1つのテストでは1つの結果を確認する
複数の結果を確認するようなテストはやめましょう。
テストが複雑化して不具合が発生します。
テストケースの名前が曖昧になり、名前から結果が想像できなくなります。
4. テストは独立させましょう
複数の処理に跨るようなテストを作成するのはやめましょう。
これはテストコードを書くべきところではなく、結合テストなど別ので確認すべき内容です。
5. 費用対効果も考える
何でもかんでもテストコードを書いていたら工数もバカになりません。
時間は有限なのでバランスを考えて作成しましょう。
だからといってテストコードを全く書かなくていいという判断は後々泣きを見ます。
6. 保守性も考える
テストコードはメンテナンスが必要です。
テストケースの命名や、コメントを追加するなど後々の保守性も考えましょう