LoginSignup
29
4

More than 5 years have passed since last update.

テストコードを書くときの心得

Posted at

概要

テストコードを書くときに、こんなところを意識すると良いと思うところを列挙しています。

テストコードを書くときの心得

1. テストしやすいところから実装する

テストコードを作成するにも気合と工数が必要です。
テストしやすいとこから初めていきましょう。

2. テストコードは数行で済ます

テストコードもプログラムです。
テストコード自体に不具合が発生することや、仕様がかわったらメンテナンスが必要になるので、なるべく簡潔に書きましょう。

3. 1つのテストでは1つの結果を確認する

複数の結果を確認するようなテストはやめましょう。
テストが複雑化して不具合が発生します。
テストケースの名前が曖昧になり、名前から結果が想像できなくなります。

4. テストは独立させましょう

複数の処理に跨るようなテストを作成するのはやめましょう。
これはテストコードを書くべきところではなく、結合テストなど別ので確認すべき内容です。

5. 費用対効果も考える

何でもかんでもテストコードを書いていたら工数もバカになりません。
時間は有限なのでバランスを考えて作成しましょう。
だからといってテストコードを全く書かなくていいという判断は後々泣きを見ます。

6. 保守性も考える

テストコードはメンテナンスが必要です。
テストケースの命名や、コメントを追加するなど後々の保守性も考えましょう

29
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
29
4