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【Udemy】難しいことはわからないけどChatGPT使ってみたい人へおすすめする個人的なラーニングパス

Last updated at Posted at 2023-11-30

「Udemyおすすめ講座をシェアしよう! by Udemy Advent Calendar 2023」の12/1担当の記事です。
今年は子育てもあって時間の確保が難しいので予約投稿を活用します。(なので、12/1までは限定公開です)

はじめに

最近Udemyを覗く機会があったので、最近流行ってるChatGPTの講座を見てみました。
ぶっちゃけ難しい数式とか理論とかよくわかんないし、AIのモデルを自分で作れるほどコーディングできないけど、それでもAIには興味あるし流行りのChatGPT使ってみたいんだよって人に向けた個人的なラーニングパスを勝手に作ってみました。

紹介するのは4本です。お金も時間も体力も有限なので効率よくいきましょう。
各講座でちょいちょい重複する説明があるとは思います。タイパ良く進めるために知ってる内容はスキップしてもよいと思います。

ローカルに環境を作るとなると、WindowsとかMacとかLinuxとかOSに左右され、環境構築だけでも結構時間取られたりすることもあるので、今回はすべてブラウザで完結する講座にしています。
会社がUdemyと契約してアカウント発行されてる人は、URLが異なるので、組織アカウントでサインインした後、見出しの講座タイトルで検索してください。(ライセンス?によっては出てこない可能性もありますが)
では、上から順にどうぞ。

ChatGPTの使い方入門-最新AIビジネス活用 プロンプトエンジニアリングでより良い回答を得よう【2023年最新版】

1本目はこれ。
OpenAIの本家のサイトを使ってChatGPTの紹介と、浅く広い様々な活用事例が学べるため、
ChatGPTは名前しか聞いたことないとか、どんなシーンで使えるのかよくわかんないという人におすすめです。
OpenAIのアカウントさえあれば大丈夫ですが、講師の方はGPT4使ってるので、同じものが使いたい場合はChatGPT Plus(有料)のサブスク加入が必要です。無料版でも学習自体は可能です。
ちょっとは触ったことあるよという人はこの講座自体はスキップしてもよいと思います。

【ChatGPT】講座 システム設計・開発・学習のアシスタントとしてフル活用し業務効率化【エンジニア向け】

二本目はこれ。
開発時に役立つコード生成やエラーの修正などのコーディングのサポートとしての活用や、要件定義や基本設計といったいわゆる上流フェーズの作業に対するサポートを行うような活用事例が学べるため、開発の生産性や品質を向上させたいという人におすすめです。

ChatGPT API 新機能「Function Calling」で LINEbot 入門【GPT-3.5/GPT-4】

3本目はこれ
これはOpenAIのAPIを使うため、OpenAIのアカウントにクレジットカードの登録が必要です。単価は非常に安いのでちょっと使うだけなら高額な請求が発生するということはないです(場合によっては1円以下で請求なしとなることもあります)
※ただし、APIのキー情報を第三者に漏れないよう取り扱いには注意しましょう

この講座はGoogle Apps ScriptというJavascriptベースの言語を使用してAPIを実行します。
さくっとコード書いてみてAPI試すにはちょうど良いかなと思いますし、後半にはLINEとの連携実装もあり、ステップアップもしやすくて非常におすすめです。
Apps Scriptとか使ったことない場合でも大丈夫です。Apps Scriptの基礎学習も講座の頭に入ってます。(知ってる人は飛ばしてOK)

さらに、この講座では、Function callingという会話しながらChatGPTに実行するAPIを決めてもらって実行するという機能についても学習できます。これは今年の6月くらい出てきた新しい機能です。これを使いこなせると非常に活用の幅が広がるので、ぜひとも押さえておきたい機能の1つです。

ChatGPT APIを使ってチャットボットを作ろう!【GPT-3.5/GPT-4】 -LLMを使うアプリの構築と公開-

最後はこれ。
今度はpythonを使ってGoogleのColaboratoryを使いながらチャットボットを作成します。
アプリとして公開するために、ngrokとstreamlitのアカウント作成も必要ですが、基本的にはブラウザで完結する内容です。(講座の中でアカウント作成のやり方も説明あります)
APIを活用して、オレオレアプリを作って公開するということろまでをサクッと体験できるのでおすすめです

番外編:Azure OpenAI Service + Bot Service で作る Teams ChatBot

番外編としてAzure OpenAI Serviceも紹介しておきます。
これだけはローカルに環境を構築するのでそこだけご注意ください。(番外編ということで許して)

実際会社とか仕事で使おうと思った時、「会社のデータ流出が...」とか「データがホスティングされる国が...」といったセキュリティ関連の心配事が切り離せない問題として残りがちです。
そんな問題を解決してくれるのが、Azure OpenAI Serviceです。MicrosoftがOpenAIと一緒に作り上げたものです。OpenAIのAPIと同じような感覚でAPIを発行してアプリ開発に組み込むことが可能なので、仕事で使ってみたいという人はこの講座で学習しながら試してみるのがおすすめです。

さいごに

ということで、勝手にまとめた個人的なラーニングパスとしておすすめの講座紹介でした。
気になっている方はぜひ試してみてください。

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