はじめに
Google APIを使用するためにOAuth クライアント ID(認証情報)を作成してみました。
この記事では認証情報の作成を紹介します。
OAuth 2.0ワークフローに従えば、その認証情報を使ってGoogle APIを叩けるはずです。
ですが、今回はアクセストークンやリクエストトークンなどについては触れていません。
プロジェクトを作成する
まず、Google Developers Consoleでプロジェクトを作成する必要があります。
今回のプロジェクト名はtest-mochiです。
認証情報を作成する
まず、サイドバーの認証情報をクリックします。
そして、「認証情報を作成」ボタンをクリックします。
目的に合ったものを選択します。
今回は「OAuth クライアント ID」を選択します。
同意画面を設定していないと、同意画面を設定するように促されます。
同意画面というのはユーザーに許可を頂く画面のことです。
たとえば、Qiitaのログイン画面の「Twitterで新規登録/ログイン」をクリックしたときに表示されるページです。
メールアドレスとサービス名は必須ですが、ホームページURLなどは任意でした。
同意画面を設定すると、次のようになります。
目的に合ったものを選択します。
名前は必須ですが、承認済みのリダイレクトURL(多分、コールバックURL)などは任意でした。
「作成」ボタンをクリックすると、「クライアント ID」と「クライアント シークレット」が作成されます。
参照URL
- Using OAuth 2.0 to Access Google APIs | Google Identity Platform | Google Developers
- OAuthプロトコルの中身をざっくり解説してみるよ
以上