はじめに
GitHub PagesというホスティングサービスでJekyllが使えるということなので、Jekyllを試してみようと思います。
この記事では、Jekyllのローカル環境構築と動作確認を紹介します。
要約すると、次のようなコマンドラインになります。
$ gem install jekyll
$ jekyll new my-awesome-site
$ cd my-awesome-site
$ jekyll serve
# => Now browse to http://localhost:4000
Jekyll • Simple, blog-aware, static sites
環境をあまり汚したくないので、gemの--install-dirを使ってローカル環境を構築してみます。
OSXであれば、Rubyをインストールする必要はありませんので、Rubyのインストールは省略します。
ローカル環境構築
Jekyll
次のコマンドラインでJekyllをインストールします。
$ mkdir jekyll
$ cd jekyll
$ gem install --install-dir . jekyll
$ cd ..
ここでjekyll new my-awesome-site
を実行しても失敗します。少し設定が必要になります。
PATH
まず、jekyll/binにjekyllがあるのでPATHを通します。
$ export PATH=$PATH:~/path/to/jekyll/bin
GEM_PATH
次に、GEM_PATHを指定します。
$ export GEM_PATH=~/path/to/jekyll
GEM_PATHについては、こちらの記事を参考にしました。
無事、ローカル環境が構築できました。
動作確認
次のコマンドラインで、プロジェクトを作成して、サーバを起動します。
$ jekyll new my-awesome-site
$ cd my-awesome-site
$ jekyll serve
まとめ
Jekyllのローカル環境構築と動作確認を紹介しました。
とりあえず、触ってみたという感じです。
もう少し触ってみないとなんともいえませんが、RSS, Email, SNS連携が使えそうな感じで、便利そうです。
GitHub PagesでJekyllを使うためにはもう少し調査が必要ですが、ひとまずここまで。