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GNU ScreenでVimを閉じた後に画面をクリアしたい

Last updated at Posted at 2016-04-17

はじめに

最近、GNU Screenを使い始めました。

MacOS Xのデフォルトのscreenは256色に対応していないので、brew install screen --enable-colors256などでインストールして使っています。

今回紹介することはちょっとした問題点とその解決策です。

問題点と解決策

まず、問題点ですが、仕事でGit操作にVimのプラグインのfugitive.vimを使っているのですが、あれこれ操作した後Vimを閉じるとVimの画面が残ってしまい、毎回、Ctrlとlを押して画面をクリアしていました。

「gnu screen 画面 自動 クリア」などでグーグル検索してもなかなか解決策が見つからず、途方に暮れていました。

解決策は.screenrcにaltscreen onを追加することです。

~/.screenrc
altscreen on

設定ファイル

参考になるかわかりませんが、下記のような設定で使っています。

~/.screenrc
escape ^Tt
startup_message off
hardstatus alwayslastline "%w"
defscrollback 10000
altscreen on

使い方

ここでは最低限の操作を紹介します。

紹介した設定ファイルが使われていることを前提としています。

ちなみに、^Tはctrlとtを一緒に押すことを意味します。

まず、ターミナルでscreenコマンドを実行して、起動します。

画面がもう一枚欲しくなったら、^Tcを押して画面を追加します。

画面が要らなくなったら、^Tkを押して画面を削除します。

画面を切り替えたくなったら、^Tspace, ^Tp, ^Tnなどで画面を切り替えます。

^T|で画面を縦に分割して、^T^iで一方の画面に移動して、^Tcみたいな使い方もありかもしれません。

コピーしたくなったら、^T[でコピーモードに入り、Vimと同じ感じでカーソルを操作して、目的地に移動します。

テキストの選択の開始はスペースで、テキストの選択の確定もスペースです。

テキストの選択中もVimと同じ感じでカーソルを操作できます。

ペーストは^T]です。

参照URL

以上

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