はじめに
2022年は月に一度の趣味として、シビックテックの活動に参加してきました。
「市民ボランティア」というと、町の清掃・ゴミ拾いだとか、防災訓練のようなイメージがあります。シビックテックは、テクノロジーを使ったボランティア活動です。
一年続けた中での気づきと振り返りを記事にして、アドベントカレンダーに投稿したいと思います。
一年間の振り返り
サマリー
一行でもソースコードを書くことが役に立つ
初めて会う方の困りごとの話を聞くことには学びがある
生活の中で、ちょっとだけ手伝うものだから参加しやすさが大切
テーマ
今年は、いくつかのテーマに協力させてもらいました。
環境をテーマにしたものだったり、オープンデータ自体への取り組みです。
気候変動をじぶんごとにする「じぶんごとプラネット」では、環境について知らない世界を知る良い経験になりました。ネットで環境の話を聞いてもどこか遠い話のように感じてしまうような状況から、マイバッグを持つようになったり、ペットボトルを使うのを控えたりするようになりました。
デザイナーの方に Figma の便利な Tips を教えて頂いたり、エンジニアが参加しやすいように環境を整えたりしていました。学びの多いボランティア活動だったと思います。
来年に向けて
次に取り組んでいるのがオープンデータ自体をテーマにしたものです。シビックテックではオープンデータを活用することが多いのですが、データ自体の整形であったり、活用するための環境はまだまだ黎明期なのかなと思います。
来年は、オープンデータの linter や、オープンデータのパッケージマネージャーの開発に少しづつでもお手伝い出来たら良いなと思っています。
それでは、良いお年を。