を書き残しておきます。
スクール受講を考えている誰かの参考になれば。
あとは、将来の自分と今の自分を今後比較するための記録として。
決して宣伝じゃないよ!記事書いたらキャッシュバック!とかじゃないよ!
宣伝とか怪しいとか、あと差し障りあったら嫌なので、スクール名は伏せておきます。
タイトルに?がついているのは、「通った」のか?と微妙なかんじだから。後述します。
まずは音楽でも聞いてゆっくりしましょう。
本日のBGMはこちら。
宇宙ネコ子 - 君のように生きれたら
こういうソフトなフィードバックノイズもいいですよね〜。癒されます。
##スクール概要
受講期間:3ヶ月
受講形式:完全オンライン
環境構成:Rails5, Docker, CircleCI
受講費 :税込30万弱
実施課題:インスタクローンアプリの作成、ECサイトの開発
Railsチュートリアルの動画講座が付いているコースもありましたが、私の場合は記事投稿しているとおり、チュートリアルは自分でやっていたので、その分安いコースでした。
やはりチュートリアルはやっといて正解でした。チュートリアルの内容であれば、スクールで質問しなくても、調べればたくさん回答が出てくるからです。そこにお金はかけなくていいかなと思います。
##著者ステータス
年齢・現職:タイトルのとおり
学習期間 :約6ヶ月(2021年1月中旬現在)
学習内容 :独学でProgate → Railsチュートリアル → スクールでRailsを学習
現在の状態:これからポートフォリオ作って転職実現すっぞ!!コロナ禍の逆境乗り越えてけ!!
##結論(というか感想)
####スクールに通うことは必要か?
よくある論題ですが、身も蓋もない言い方すると**「金があるならやればいい(もしくはその金が惜しくないと思えるなら)」**でしょうか。そもそもどんなスクールに通うかというのも大問題ですが。
ただ、私が受講したスクールは悪くなかったと思います。その効能は以下。
####スクール受講のメリット
・実際の現場で導入されている(と思われる)環境構成を学べる
スクール概要にも書いてますが、ここらへんの技術は、知っていたとしても独学で導入しようと考えが至らないのではないでしょうか。初学者ならなおさら。転職活動の際、より実際的な技術を採用した方が評価を得られると思うので、ポートフォリオ作成でも導入しようと考えています。Dockerなんかは特に便利ですし、もはや必須科目とも聞きます。
・実際のエンジニアにコードレビューしてもらえる
これが一番大きいでしょう。実践的な書き方を学べる機会は実務以外になかなかないと思われます。しかも複数人(5人以上)にレビューしてもらえます。おかげで修正・ツッコミをくらいまくりましたが、独学では学べないコード感覚が養われたと思います。
・いつでも質問できる&質問の姿勢も養われる
技術的な質問については、とある共有ツールで、質問を投稿する形式でいつでも聞くことができました。ただし、スクールの姿勢として、質問に対し直接的な回答をもらえることはありません。ここらへんは受講者側からすれば「はよ教えて!」とネガティブに受け取られるかもしれません。
しかしこれは、スクールの姿勢が一貫して**「まずは自分で調べる」、「それでも分からなければ質問に応じる」、その際も「直結する回答はせず、答えとなりそうなソースを提供する、あるいは一次情報の理解が不足していそうであれば、それを押さえるよう促す」という、つまり「自走力を鍛える」**ためのもの故です。それができない、あるいは嫌ならこのスクールを選んだこと自体が失敗ですね。私の場合は「そういう姿勢だろうな」と推測の上で選んだので、そこのギャップは少なかったです。(それでも面食らう部分はありましたが。後述。)
おかげで、英語を読むのは多少なれてきました。グーグル翻訳も駆使しながらですが。あとは下記のように、質問する前に万全に調査する・ツボを押さえて質問する意識をもつことができました。
エラー文を読み込む → 適切なワードで検索する&過去の質問を探す → 見つけた解法をやってみる → このサイクルを繰り返す → それでもダメなら質問する → その際も「エラー原因と対処法の推測」、「何をどう調べたか」、「取り組んだこと」、「その結果どうだったか」
こんな感じでしょうか。完璧にできていたかと問われれば微妙ですが、今度もこの姿勢を貫けるよう努めます。
・転職サポートが受けられる
これもメリットの一つですよね。とはいえ私の場合はこれからなので、詳しいことは書けませんが。まあでもここらへんは他の転職エージェントとかでもやってることかな。より技術者目線でサポートが受けられるとは思いますが。
あと、**転職保証!**とかはあんまりいい噂みないので、基本自分で企業探しはした方がいいと考えてます。
一方で、甘いことを教えるスクールではなかったので、あまりデメリットはないと思うのですが、ここは微妙だったかなという点も参考のために挙げておきます。
####微妙な点
・完全オンラインゆえの「通ってる」感がないこと
タイトルに通じました。たとえば、「学習するスペースがほしい」とか、「講師から対面で教わりたい」という人には向かないでしょうね。私のところでは動画講義もない(チュートリアルは除く)ので、人に教わることでモチベーションを保つタイプの人には向かないと思います。あとは同時期の生徒同士の交流だとか、一緒に作業やることでモチベ保つ人とか。いわゆる「学校の環境」を期待して受講すると厳しいと思います。モチベーションの源泉を人に依存せず、自分自分の達成したい目的のために高めることができる力が必要です。
ここらへんのこと、コロナ禍でよりその傾向が強まっているんじゃないでしょうか。なおさら自走力が求められますね。
・「ほっとかれ感」「投げっぱなし感」が強いこと
スクールの姿勢 + 完全オンライン + 最初の説明以外、受講中のビデオ面談がない
⇨ ひたすら自分一人で取り組むしかない ので、上記感じは強かったです。
主に2つの課題に取り組んだのですが、一つは機能要件一覧を渡されて**「はい、これ1ヶ月で作ってきてね」というもので、もう一つは「とりあえず環境はこうこう構築して、はい、実装要件はこれね。はい、ではスタート」という感じで、「え??結局何やったらいいんですか??どこから手をつければいいんだ??」**と面食らいました。前者はまだチュートリアルなぞれば道筋がつけられますが、後者は既存のサイトを改良していくような内容だったので、既存の大量のコードの渦の中を泳いで行く心地でした。
これって初学者(自分含む)はキツいと思うんですが、企業で戦力になるには必要な力なのでしょうね。そう思えばこそがんばれた部分はありますが、でもやっぱりもうちょいフォローが欲しかった感は正直あります。最初に書いた通りビデオ面談等も全然ないので、よくも悪くも自分のやる気と努力が試される場でした。
・質問のレスポンスに時間がかかるときがある
これもオンラインなので仕方ない部分ですかね。「ここをクリアしたら次にいけるのに!」ということはあります。まあそんなときは他の技術書読んで時間を有効活用しましょう。むしろ、深夜・午前様に返事が来ると、「いや、この時間は休んでくださいよ・・・ダメっすよそんな働いたら・・・」と心配になります。スクールでは働きたくねえな…
・お金がかかる
スクールのハードルランキング第1位ですね。やっぱ高いっすこれだけは。どんだけええこと言うてても、商売ですからね〜。とはいえ、そこは大人の財力にモノいわせて、タイムイズマネーでショートカット!ということで納得しています。
ただ、「高い金払ったのだから、丁寧親切に教えて手厚いサポートをしてほしい」というお客様精神で行くと、上記のとおり肩透かしくらいますし、モチベも続かないと思います。
・受講(課題〆切)期間が短い
正直、ここはもう少し時間がほしかった。だらだらやっても仕方ない部分はありますが、受講期間と課題の分量を比較すると、課題に追われる感がありました。優秀な方はすらすら先に進んでいくのでしょうけども。
欲を言うと、いろいろ調べたのだから、もっとアウトプットできたらよかったかな。具体的にはこういう記事書くとかですが、課題をこなすのに精一杯、かつ高いお金払っているのだから、受講期間内にできるだけ課題をこなしてレビューを受けておきたい欲もあり、アウトプットまでしてる余裕がありませんでした。でも学習を深めるにはアウトプットってきっと大切。なので、今後ポートフォリオ作成にあたっては、調べたことなど記事を書いていきたいと思います。
##まとめ
・「教えてもらいにいく」という姿勢でスクールに行くのはやめよう。
・基本は自分で学んでいくもの。そのための「助力」と捉えよう。
・お金がなくても学習はできるので、スクールは必須ではない。ただ手っ取り早くはある。
・甘い謳い文句のスクールはやめておこう。課題が厳しいという口コミのところの方がきっと鍛えられます。
さてと、今回はこのへんで。誰かの参考になれば幸いです。
ここからは、いよいよ転職に向けて、具体的な作業のフェーズ!
まずは1〜2か月でポートフォリオ完成させます!宣言したからな!!並行して技術書も読むこと!!!
ちなみに、もう職場には退職願叩きつけてきたからな!!最悪4月から無職じゃ!!背水でやったるぞ!!!!