某金融会社のシステム部門に努めるweb系エンジニアの自分が、webマーケティングの方面へ徐々に方向転換したくなったため、無料の分析ツールであるGoogleAnalytics(以下GA)を実践したときの備忘録です。
アクティブユーザーが見れるようになったので、これから使い倒していこうと思います。ただ大体こういうツールって定番的な、お作法的な設定とかがありそうだったので色々調べたらやっぱりいくつかあるみたいです。ということで皆やってる設定を一つ一つ理解しながらやっていこう編。
アウトライン ~GAの定番な設定一覧~
ユーザー属性を取得する設定
Googleさんは広告配信プラットフォームの側面もあり、広告に接触したユーザーの属性を独自に類推しています。例えば、メンズブランド時計のYouTube広告をクリックした人は「男性」で「ファッションが好き」の可能性が高いなどです。あくまで、類推ですし訪問者全員分を取得していわけではないことに注意が必要です。
取得するユーザーの属性
属性 | 説明/取りうる値 |
---|---|
年齢 | 18~24、25~34、35~44、45~54、55~64、65以上 |
性別 | 男性、女性 |
アフィニティカテゴリ | ユーザーの興味。例:ファッション好き、スポーツ好き、クッキング好き |
購買意向の強いセグメント | 商品購入に対する関心 |
他のカテゴリ | 具体性の強い興味関心。例:アフィニティカテゴリが「グルメ」なら、レシピ、料理、東アジアなど。 |
参照:ユーザー属性とインタレスト カテゴリについて |
設定&確認方法
1. ユーザー属性レポートを有効にする
左メニューの「管理」を開く
⇓
閲覧したいサイト(プロパティティ)を選択する
⇓
プロパティ設定を開く
⇓
「広告機能向け」内にある「ユーザー属性レポートとインタレスト カテゴリ レポートの有効化」を「オン」にする
他にも方法はあるみたいですが、これが一番簡単です。
2. レポートを確認する
左メニューの「ユーザー」で確認したい項目別にレポートを確認できます。
ユーザー属性レポートの確認手順
属性 | 確認手順 |
---|---|
年齢 | ユーザー → ユーザー属性 → 年齢 |
性別 | ユーザー → ユーザー属性 → 性別 |
アフィニティカテゴリ | ユーザー → インタレスト → アフィニティカテゴリ |
購買意向の強いセグメント | ユーザー → インタレスト → 購買意向の強いセグメント |
他のカテゴリ | ユーザー → インタレスト → 他のカテゴリ |
※「ユーザー属性」と「インタレスト」それぞれに概要のレポートもあります。 |
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まだ道半ば
参考図書
Googleアナリティクス分析・改善のすべてがわかる本 著:小川卓