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社内に、新しく入ってくるメンバーにいつも伝えていることを共有します。
面接でも、いつも思うことでもあります。

「おい!そこのお前、俺の質問に"ちゃんと"答えてくれ。」は、流石にこんな言葉遣いは普段してないです(笑)

結論ファーストの徹底

まずは、とにかく結論から話してほしい。

その質問の回答が、「YES」なのか「NO」なのか、「できる」のか「できない」のか、「5人」なのか「10人」なのか。とにかく、答えがほしいんだ。

もちろん、答えに至るまでの「背景や過程」も大切だと思う。でも、今知りたいのは「背景」ではなく「答え」なんだ。答えを聞いた後に、その背景を知りたいんだ!

答えを聞かない間は、犯人がわからない状態で、謎解きミステリーのネタ晴らしを聞かされているような感覚である。え、結局誰?どっち?という状態で、聞き手はあなたの話を聞かないといけない。

すごくもどかしいのである。

質問を「英訳」した上で、答える

中学校の英会話みたいな答え方を意識して欲しい。

英語で “Do you~” と言える質問には、まずYESかNOで答えてほしい。
英語で “How many/long~” と言える質問には、数字で答えてほしい。

悪い例

立食パーティー屋さんの予約サイトを作った時のコミュニケーション

私「食事の人数は、10人分しか購入していないが、参加者が20名いるようなことはありえますか?」

回答者「食事は、参加人数の5掛け注文となります。ドリンクは、参加人数のと同数でないといけません。」

私「ありえるのか、ありえないのかどっちなんだ?」

回答者「ありえます、、」

このような例、実際の現場でもよくあるのではないか?

この質問は、Is that possible~?であり、YES or NOの回答が英文法的には正しい。

もちろん、回答者がくれた追加の情報は、それはそれでありがたい。でも、今聞きたいのは「YES or NO」なんだ。その後に、追加の情報をくれた方がありがたい。

まとめ

小さなことですが、チームで仕事をしているとコミュニケーションというものは大切です。特に、要件まわりは少しズレると大きな齟齬となることが多いと思っています。

シンプルなのですが、意外とみんなできてない。本当にできてないんです!
そして、優秀なエンジニアさんは、ここら辺がとてもよくできています。

私自身も常々、意識するようにしています。

  • 結論ファースト
  • 英訳して答える

みんなも意識して欲しいなっ♡

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