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マルチAIスピーカーになり得るSONOSを嫁に買ってもらう方法(参考)

はじめに

SONOSについてはこちら
米国のスマートスピーカー市場でシェア4位(Amazon、Google、Appleに次ぐ)となっています。
テレビのスピーカーになりながらも、Amazon Alexaが実装されていて、2019年中にGoogle Assistantが追加され、珍しいデュアルスマートスピーカーに生まれ変わる予定となっています。
アップデート対応で進化していくとのことで、将来的にLINE ClovaApple SiriMicrosoft CortanaなんかのAIが一つの体で共生するかもしれません。(勝手な希望)
SONOSには、Sonos Developerなるものの存在もあり、開発もできるみたいです。(ただし全部英語)
デバイスに複数のAIアシスタント実装は、オリジナルがし難い荒業でありながらも、物体を持たないAIの本質に迫るものではないでしょうか。

ただし、EchoやGoogleHOMEに比べてコストがかかったり、フル機能が利用できないなどの問題もあります。
家庭への導入は共同で生活している家族の理解が必要になります。
IMG_20190204_090715.png
なので、今回のゴールは導入と設定とします。
導入に関しては、運に左右される部分もありますが、少しでもゴールに近づけるために検討した内容を紹介してみたいと思います。

※尚、本家を否定していることは一切なく、また家庭に対する特別な劣等感も一切ありません。ベクトルの異なるスマートスピーカーSONOSの将来性と、実際に自宅に試験機などを導入する場合の本質的ハードルをどのようにクリアするかといった論点による記事となります。

SONOSのすごいところ

音質

音はとてもいいと思います。
低音もしっかりしていて、音楽鑑賞はとても満足です。

Amazon Alexa搭載

Alexaの機能はほぼ利用できるので、音楽やニュースを聞くだけでなく、今日の天気や翻訳、機器の組み合わせで家電操作もできました。
Nature Remoを設定して、実際にSONOSのAlexaから家電操作できました。
音楽ストリーミング機能が豊富で、Alexa未対応の音楽サービスでも、音声で曲を一時停止したり、音量など基本的な再生操作を行うことが可能です。
カスタム設計された6つのマイクが部屋のどこからでも声を聞き取っているとのことです。
音楽が大音量で再生されていても、スマート音声キャプチャとノイズキャンセリング機能が付いているため、聞き逃しません。との説明ですが、大音量で試してみると、近くでないと聞き取ってくれませんでした。
一つ残念なのは、本家のAmazon Echoなどと違い、定型アクションにはフル対応しておらず、デバイス操作はできるものの、「お帰りなさい、帰ってきてくれてうれしいです。」みたいな言葉の組み合わせがうまいこといきません。
とは言いつつ、2018年日本販売が始まって、Alexaも日本対応したばかりなので、今後のアップデートに期待したいと思います。
デバイス操作については、Nature Remoなどを接続して家電操作ができます。
定型アクション問題については、アレクサアプリのデバイスで、グループ設定を作成することである程度一連の家電を音声で同時操作できました。

音楽ストリーミング

  • Spotify
  • Amazon Music
  • YouTube Music
  • Google Play Music
  • Spotify
  • Apple Music
  • インターネットラジオ

その他100種類におよぶ世界のストリーミングサービスを利用できるそうです。
ちなみに、YouTube Musicは有料会員での利用となりますので、無料利用のYouTubeとは別になります。
音楽中心の生活になります。

Wi-Fiスピーカー

次々と追加拡張可能です。
SONOSシリーズのスピーカーを増やしてサラウンドシステムを構築したり、家の中で別の部屋で独立したスピーカーとして利用したりできます。
さらにコンポも存在するので、お持ちのステレオやレシーバーを音楽ストリーミング対応に瞬時にアップグレードできます。
私の場合はSonos Oneをサラウンドとして2台追加しました。
実はこのSonos One一台でも単独利用できて、Alexaまで実装されています。音質もかなりいいです。

TVに接続

音楽番組や、映画などで臨場感あふれるシアターサウンドとして利用可能です。
Sonos BeamをARC対応のHDMIでTVに接続して利用します。TVのスピーカーがSONOSになります。
IMG_20190311_013331.jpg
リビングのTVが2007 年製のREGZAのため、ARC対応していなかったため、TV→光デジタルケーブル→HDMI→Sonos Beamの順で接続しました。
光デジタルケーブル→HDMIは標準アクセサリがついているので安心です。
IMG_20190310_223114.jpg
後、ここら辺が家族の理解を得るために重要だと思ったのですが、Wi-Fi接続を基盤としているため、Bluetooth接続が無く、スマホペアリングでYouTubeを流せない問題が浮上します。
これについては、TVにYouTube機能が付いていれば解決ですが、2007年製のTVのように、機能が付いていないTVの場合は、別の方法を検討します。
解決策として、Nintendo SwitchのYouTubeアプリを利用しました。こちらのアプリでアカウントにログインするとお気に入りリストやチャンネル再生が可能です。
なので、TVにHDMIでドック接続した状態であとTV入力切替で利用可能となり、Bluetoothより安定した環境でYouTubeを高音質で楽しめます。
IMG_20190320_123142.jpg

ヨルシカ - パレード (MUSIC VIDEO)

Nintendo Switch持ってない方は、スクリーンミラーリングを利用します。
スマホをテレビに映し出す方法で、最近のTVには標準で実装されていますが、やはり2007年製の我が家のTVには未実装のため、ワイヤレスディスプレイアダプターを利用して、スマホからYouTubeを利用しましょう。
こちらもTVの入力切替で簡単に操作できます。
TVの音が結果的にSONOSの音として聴く事ができました。

さらに、TVリモコンをSONOSの音量調整リモコンとして登録できます。TVがOFFの時でも音量調整できます。とても便利です、
IMG_20190323_121752.jpg
Alexa頼みでは、微妙な調整ができないので重宝します。

買ってもらう準備

家族に認識してもらう

Amazonスマートスピーカーを友人から借ります。(なんかスミマセン。友達には相応のお返しをしましょう。)
なんか、本末転倒な感じはありますが、SONOSに近づくためです。
そして、次の説明をします。
- 友人が長期旅行に行くので借りた。
- 友人が新しいのを購入したので貸してくれた。
- 上司の仕事を手伝ったので貸してくれた。好意なので断るわけにいかなかった。

など、とにかく借りたていにします。
ここで、いずれ返す必要があることを認識してもらいます。
実際、話題になったので購入したものの、音声コマンドに抵抗があったりで眠らせてしまっている人がいるので、案外貸してくれる人がいると思います。
そして、Amazonスマートスピーカーをセットアップします。
掃除や洗い物などの際にAmazon Musicとニュースをフル活用します。
わからないことは、できるだけスマートスピーカーに問いかけるようにしてみます。

スマートスピーカーで家電操作をする

次のステップでNature Remoです。
最初の壁となります。
ここは、将来性をアピールします。
1. 今後、文部科学省がプログラミング教育を実施していくため、子どもに触れさせる事で教育上有利になる。若しくは、IoTの概念を理解させていないと後に不利になる
2. 古い家電を買い替えることなくAlexaで操作可能になる
3. テレビのリモコンを探さなくてよくなる
4. お小遣いの範囲で購入する

この順番で説明します。
ほかにもあれば入れ替えてください。
重要なのは要点を絞って説明することだと思います。
実際、アピールポイントはほかにもいっぱいあります。しかし、要点を絞ったほうが親切だし伝わりやすくなります。
また、子どもを引き合いに出すことで一気にハードルをくぐりやすくなります。
間違っても、Alexaスキル開発したいとか、Nature Remo Cloud APIでしこしこやりたいなんて本音は発言しないように気を付けましょう。
あくまでも家族のためであって、自分はその恩恵にあやかるといったスタンスでいきましょう。
キャプチャ.PNG
左がNature Remo 右がEcho Plus

購入できれば、後はフル活用あるのみです。
Nature Remoをセットアップします。
どちらも付属のマニュアルを参考に簡単にセットアップできます。
ハマリポイントとしては、Amazon AlexaアプリにNature Remoのスキル登録を忘れてしまうといったあたりかと思います。
そして、まず赤外線通信を利用して家中のリモコンを登録します。
キャプチャ.PNG

続いてAmazon Alexaアプリのデバイス設定でグループを作成します。
キャプチャ.PNG
デバイス画面から設定できます。
キャプチャ.PNG
音声で複数のデバイスのON、OFFを操作できます。
例えば、リビンググループで、照明、テレビ、エアコン、掃除機、みたいな感じです。

定型アクションも便利です。
キャプチャ.PNG
右上のボタンから作成できます。
キャプチャ.PNG

続いて、こんなことができるアピールをします。
- 朝起きる10分前に、リビングに暖房が入る
- 家の電気きり忘れをスマホから確認して切ることができる
- リビングの環境監視ができる
 - 以前紹介した投稿をご覧ください「リビングの環境監視ダッシュボードを60分で作る方法(Nature Remo Cloud APIとGoogleサービス連携)
家族に伝えるには見える化が必要だと思い自作しました。

その他、買い物リストを音声でアレクサに登録して、そのまま妻とのグループラインに通知したりできます。
キャプチャ.PNG

IFTTTのConfigureのMessageに次の感じで編集してみましょう。

アレクサの買い物リストに<br>
{{AddedItem}}<br>
を追加したよ。 今の買い物リストは {{EntireList}}だお。
いつもありがとね。

Amazon Echoの買い物リスト登録を、LINEに通知したらめちゃ便利だった
一つハマりポイントがあります。
国外のAmazonアカウントを保有している場合、そちらが優先されて紐づけできないということです。
これは、国外のアカウントのメールアドレスとパスワードを変更することで回避できました。
Amazon.comアカウントが優先してAlexaアプリに入れない問題の解決法

交渉

SONOSの存在をアピールする

ここからが本番です。
テレビや家の家電が古くてもこれらのスマートスピーカーを利用でき、その便利さを家族に認識してもらったので最終段階となります。
次の内容を慎重に伝えます。
- 友人に返す日が近い。
- Google Homeなるものがこれまた便利で、Googleは世界中の人々の検索履歴などをもとに世界最強を誇るAIを開発しているので、将来性がある。しかし現時点で世界シェアNo1で、今回セットアップしたAlexaは捨てがたい。
- 何やら複数のAIを利用できるかもしれないスマートスピーカーが日本での販売を開始したらしい。

後日、上記の内容を整理して本題を交渉します。

SONOSを生活家電の一つとして導入を検討しよう!

実際そのとおりなのですが、内心は最高に楽しそうなオモチャ感覚なので、わくわくが顔の表情に出てしまう可能性があります。
焦らず交渉します。

交渉手段

  • 交渉時の配置
    • ダイニングで向き合うのはNG。
    • 隣に座るか、ソファーで同じ方向を向いた状態で交渉。
  • ダブルバインド
    • 高品質なSONOSと低品質な商品 、どっちがいいかな?
    • デュアルAIと限定されたAI、どっちがいいかな?
    • テレビの音も良くなる、スマートスピーカー単独、どっちがいいかな?
  • 親近化効果
    • Alexaのフル機能は使えないが、100以上の音楽ストリーミングサービスが利用できて、アップデートによりほかのAIが利用できる可能性がある。
    • コストは少しかかるかもしれないが、生活スタイルが一変して便利になる。
  • 誤前提暗示
    • 子どもにIoTに触れさせるきっかけを作ることができるけど、短期コストを考えて導入見合わせたほうがいいかな?
    • アンプをいちいち触らなくても勝手にテレビの音が良くなるので便利だし、オーディオを撤去できるので部屋も片付くかもしれない。
  • ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック
    • SONOSでハイクオリティなホームシアターを30万円で整備できないか?→少し性能を下げて20万。→ウーハーをのけて、10万円で導入しようか?別の部屋でも使えるし。
  • バンドワゴン効果
    • SONOSは米国のスマートスピーカー市場でシェア4位だそうだ。Amazon、Google、Appleに次ぐ4位で、様々な音楽サービスと連携することを会社の目標としているので、その発展性は計り知れない。

WIN-WINを最大化する

我が家に導入することにより
- 料理など手の離せない家事中に家電操作したり、音楽をかけたりできる。
- Alexaが使えて、アップデートでGoogle Assistantが使えるかもしれない。一つで複数のAIサービスは、本家のスマートスピーカーではありえないことだ。
- 壁掛け金具を買うと、全て壁に設置できるので掃除で邪魔にならない。
- 拡張性が高いので、必要に応じて追加購入して子ども部屋や寝室に拡張できる。

準備のスマートスピーカーを家族に認識してもらうでフラグを立てているので、一定の理解が得られていれば概要説明は省略できると思います。
後は家族みんなハッピーをアピールし、平成最後の神器であることを十分説明します。

導入

家族の理解のもと、無事我が家にSONOSが届きました。
IMG_20190310_104924.jpg

箱を開けると、丁寧に包装され、マニュアルなどはとてもシンプルでした。
全てアプリ側で設定するためだと思います。
IMG_20190310_105131.jpg

箱から出して、配置を決めます。
IMG_20190310_105527.jpg

こんな感じに置くことにしました。
厳密に言うと、サラウンドにするスピーカーはソファーの横とか背面が理想なのですが、今回はこれで設置しました。時間がまとまった時に壁掛け金具購入と電源工事をして背面に持っていきたいと思います。
IMG_20190311_004908.jpg

SONOSアプリをスマートフォンにインストールします。
ほぼ迷子にならず進められました。
Screenshot_20190310-235726.jpg

同時にAlexaもセットアップします。
Screenshot_20190310-235852.jpg
ログインします。
キャプチャ.PNG
Amazon Musicにアクセス成功しました。
Screenshot_20190311-000348.jpg
ここでのハマりポイントは、AlexaアプリにSONOS スキルを入れる部分でした。

ほかのストリーミングサービスも確認してみました。
Screenshot_20190311-000506.jpg
私はGooglePlayMusicに多くの音楽を保管しているので、こちらを接続しました。
これで好きなプレイリストを流すことが出来ます。
キャプチャ.PNG

AlexaとNature Remoをセットアップすれば、家電操作も無事対応できました。
テレビの設定を完了すると、そのまま自動で連携し、ばっちりTVのリモコンで音量調整もできました。
家族みんなでSONOSライフスタートしました。
IMG_20190320_122852.jpg

転生したらスライムだった件

皆様方のご検討をお祈りいたします。

おまけ

本家がちょっと目立ちすぎだからダメだよ!ってことでAIやらサービスを取り上げられたら、単純にTVのサラウンドスピーカーへとなる可能性もありますが、夢のあるスピーカーだと思います。
アップデートを楽しみにしながら過ごしたいものです。
ちなみにEcho Plusは寝室に移動させて利用しています。
友達から借りていたものを期間延長、頂く、もしくはそもそも借りたていの人、それぞれの事情によりご対応ください。
IMG_20190320_121030.jpg
寝室の照明はリモコン付きでないので、スイッチボットを設置しました。
Screenshot_20190323-191456.jpg
ベットに入って再び立ち上がることがなくなりました。

生活が向上するだけでなく、結果的にIoTデバイスの開発試験環境が整いました。
家族の理解も得られたうえで、コンテンツを楽しみながら、スキル開発なんかできたら幸いです。
お付き合いいただきありがとうございました!!

参考

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