1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

アジャイルとは

Last updated at Posted at 2023-11-01

こんにちは。株式会社ネオシステムの高橋です。
今回はアジャイルについてまとめたいと思います。

以下の記事も作成しているので併せて読んでみてください。

目次

  • アジャイルとは
  • ウォーターフォールとの比較
  • アジャイルを実現するために
  • アジャイルの活用例

アジャイルとは

  • アジャイルソフトウェア開発の略称
  • アイディアや現場の課題解決を実現化するアプリケーションを、スピーディーに開発する軽量な開発手法群の総称
  • PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act)のように、「要求分析」、「設計」、「開発」、「テスト」のサイクルを短い期間で繰り返し、トライアンドエラーで改良していく手法

ウォーターフォールとの比較

ウォーターフォールの欠点

image.png

  • アプリユーザが実際にアプリを見るまで時間がかかる
  • 当初の要件と成果物にギャップが生じやすい
  • 手戻りが発生した場合、さらに期間が延びる

アジャイルの利点

image.png

  • アプリユーザーが実際にアプリを見るまでの期間を短縮できる
  • ユーザの要望とアプリとの間にギャップが生じるリスクを軽減できる
  • 新たな要件が発生した場合には、新しい機能を次のバージョンに追加できる

アジャイルを実現するために

アジャイルで開発を進めるには、やらなければならないことがいくつかあります。

バックログでTODOを管理する

image.png

  • スプリント(1回のサイクル)でどのような作業をするかを管理する必要がある
  • TODOチケットを管理するツールや資料はバックログと呼ばれている
  • バックログに記載されているTODOチケットの単位で進捗を計る

【参考】作業項目を表示および追加する

ふりかえりを実施してスプリントの質を高める

image.png

  • 1回のスプリントが完了した時点で、チーム内で振り返りを実施する
  • KPT(Keep, Problem, Try)などのふりかえりテンプレートを用いる
  • メンバー同士で結果を共有することで、次のスプリントを改善していく

アジャイルの活用例

アジャイルで開発を進めたいがウォーターフォールから脱却できない事例を紹介します。
image.png

この事例ではフェーズをプロトタイプ開発と本開発に分け、プロトタイプフェーズでアジャイルを導入しました。
その結果、従来よりも要求分析をスピーディに進めることができ、本番運用の納品物とのギャップも軽減できました。

まとめ

今回はアジャイルの概念とポイントについてまとめました。
冒頭では「アジャイルはスピーディに開発する」と記載しましたが、ローコード・ノーコード開発ツールを導入することでアジャイルの効果をさらに引き出せます。
Microsoftが提供しているPowerAppsがその例です。
こちらの記事ではPowerAppsについてまとめているので、併せて参考にしてみてください。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?