記事の目的
FinOpsコミュニティ所属メンバーとして、フレームワークをなるべくわかりやすく解説進めていこうと思います。
実は最近少しずつ知名度が上がっているFinOpsですが、コミュニティとしては後発なところもあり、日本語ドキュメントがまだまだ少ない…
一方でこういった考え方は、海外のクラウドサービスを使うことが主流になっている日本企業だからこそ必要なものだと考えておりますので、ぜひこういった情報発信が皆様のお力になればと思っております。
なるべくフレームワークに準拠した形でそれを体形立てて整理していきます。(範囲が広いので美貌も兼ねて)
今後書いていく目次
(あとで目次にリンクつけます)
第一回:FinOpsの概念、なぜ注目されているのか
第二回:フレームワークの全体像
第三回:FinOps構成要素① 行動規範(Principles)
第四回:FinOps構成要素② ペルソナ(Personas)
第五回:FinOps構成要素③ 実践サイクル(Phases)
第六回:FinOps構成要素④ 成熟度モデル(Maturity)
第七回:FinOps構成要素⑤ 活動領域(Domains/Capabilities)
第八回:FinOps実践のステップとポイント
第九回:まとめと今後の展望
おまけ:資格試験の取得とコミュニティ参加について
内容をブレイクダウン
第一回:FinOpsの概念、なぜ注目されているのか
・FinOpsとは何か、なぜ今注目されているのか
・クラウドコスト最適化とビジネス価値最大化の重要性
第二回:フレームワークの全体像
・フレームワークの目的と構成要素の概要
・FinOps Foundationによる標準モデルの紹介
第三回:FinOps構成要素① 行動規範(Principles)
・FinOpsにおける基本的な考え方や価値観(例:可視化、説明責任、継続的最適化、コラボレーションの重要性)
第四回:FinOps構成要素② ペルソナ(Personas)
・FinOpsに関わる主要なステークホルダーやチーム(例:エンジニア、財務、経営層など)
第五回:FinOps構成要素③ 実践サイクル(Phases)
・「インフォーム(可視化)」「オプティマイズ(最適化)」「オペレート(運用)」の3フェーズとその流れ
第六回:FinOps構成要素④ 成熟度モデル(Maturity)
・組織のFinOps実践レベルを「Crawl(初期)」「Walk(中級)」「Run(高度)」で評価し、段階的に成長させていくアプローチ
第七回:FinOps構成要素⑤ 活動領域(Domains)
・コスト可視化・配分、最適化、ガバナンスなど、FinOpsが対象とする具体的な領域
第八回:FinOps構成要素⑥ 組織的能力(Capabilities)
・各領域で求められる具体的なスキルや実践策(例:タグ付け、コスト分析、予算策定、ツール活用など)
第九回:FinOps実践のステップとポイント
・実際に取り組む際の流れや注意点
・組織文化・教育・ツール選定の重要性
第十回:まとめと今後の展望
・FinOps導入の効果と今後のトレンド
・読者へのアクション提案
おまけ:資格試験の取得とコミュニティ参加について
意気込み
頑張って更新するぞ!!