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【新人応援】分からないこと・知らないことを質問する勇気

Last updated at Posted at 2022-04-07

はじめに

率直に申し上げます、経験ベースのただのポエムです。
過度な期待はしないでください。

自身の来歴等について述べていますが、お忙しい方は「自身の結論」章を御覧ください。

現在27歳で転職SEをしている私が、
「数年前に大卒で新入社員として入社した時」の
「誰かに質問する」ということについて悩んだ話(やグダクダ)を書きます。

技術的・論理的な話は皆無な
経験則の話ですのでご了承下さい。

「有益な書籍」や「すべきこと」のような素晴らしい記事は
他のエンジニアの方々が既に記述されたモノがあるので探してみてください。

自身の結論

先に、以下の6点を結論として述べます。

 1. 怖いと思っても質問してみる(教えるのが仕事だろ!?くらいの勢いでガツガツいってみる)
 2. 同じ(似たような)質問はだいたい2回までにする(それまでにメモをきちんととって頭に落とし込む)
 3. なるべく箇条書きのような質問をする(結論と試してみたことを述べてから質問してみる)
 4. 業務上クリティカルな質問(例えば環境構築時の留意点など)は後続のためにドキュメント化する
  (もしそうでなくても、思い出すのが難解そうであれば積極的に実施した方がいいです)
 5. 質問方法・内容が間違っていたとしても恐れない!(失敗を踏まえて改善する)
 6. 悩みすぎて固まるより質問して進める
   (1時間の悩みより15分で質問に切り替える、のような)

人によってもちろん違うのですが、
個人的に「この辺が大切かな」と思うポイントをピックアップしました。

来歴

全く大した来歴ではないのですが、補足程度に書いておきます。
 1. 工業高校でC言語をメインで学ぶ。
  卒業間近にJavaという存在を知り、少し触ってみる(環境構築、Hello,World 程度)
 2. 情報系の四大に進学し、講義にてニッチな言語とJavaを学ぶ(入門書1冊分くらい)
 3. 就活を経て入社後、未経験が混ざる研修にて「俺、できる方やん(うへへ)」、などと
  考えていたらテンプレのように配属後に叩きのめされる
 4. (この記事には無関係ですが)なんやかんやあって転職して今に至る

配属後について(この内容から「質問フェーズ」章に繋がります)

※ちょっと暗いかもしれませんが、愚痴ではないので、
 なんとか読んでいただければありがたいです。

(Java開発現場での話です)
 ※既に自分で1から個人開発・デプロイしている方には恐らく無縁です。

 「教科書通り」より「ちょっと上」で過ごしていて
 「なんとなく通じるだろ」と思い込んでいた自分には衝撃の世界が広がっていました。

 「来歴」の「3.」で定期試験が実施されていたのですが、
  好成績だったようで「今日から即戦力だ!」と(後の)上長から言われ
  数十人いた研修組とは別に一人だけ現場配属され、ウッキウキでした。

 しかし、ここから「分からないこと」のオンパレードでした。
 まず、フルスクラッチでシステム構築中の現場に配属されました。(開発と単体テストの同時進行中)
 「最初は現場コードが分からないだろうからテストを通して知る」
 みたいな流れは往々にしてあると思います。
 当然ですがそういった役割にアサインされました。
 
 意訳含めですが、配属初日の指示は以下のようなものでした。(環境構築は除きます)
 「JUnitでテスト回してC1のカバレッジが100%になるようにして。
  テスト外の部品はmock使って実施して、必要だったらリフレクションも使っていいから。
  バグやテスト完了の報告はチケット登録でよろしく。」

 冗談を考えている暇はなかったのですが
 思わず「ルー語か何かかな?」と思ったことを今でも覚えています。
 あとは「デザインパターン」の話も出てきて尚更混乱しました。(こちらについては省略します)

質問フェーズ

 前章の指示をされた後、
 まず、知らない単語は、「JUnit」、「C1」、「カバレッジ」、「リフレクション」、
 「mock」、「チケット登録」、「デザインパターン」だと洗い出しました。

 その後、
 「ググった結果、実際の導入から利用方法・本当に意味が分からないこと」について
 絞って質問しました。
 
 例ですが、おおまかに以下のように分類して、
 後者について正直にそのまま言って質問しました
 
 ■ググって「意味が分かった」もの
 ・「C1」、「カバレッジ」
 
 ■ググって「単語の意味は分かったけど、結局、何をどうするのか分からなかった」もの
 ・「JUnit」、「リフレクション」、「mock」、「チケット登録」、「デザインパターン」

 結果として、「怒られる!!!」と思っていた自分の想像とは
 全く異なりすんなり指導してもらうことができました。
 
 「新人」という期間であれば、
 極論「何をどう調べたけれど(自分なりの努力をしたけど)、分かりませんでした!!」
 くらいに質問しても許容してもらえることが多いと思います。
 (自分なりに色々試してみたけど、ということが重要な感じです)

 仮に、「怒鳴る」、「露骨に態度に出す」等の極端な反応があった場合は、
 ご自身のせいではないのですぐに転職を視野に入れましょう。

 現場独特の「ピリピリした空気」や「誰に質問していいか分からない」
 などで日和ることがあるかもしれませんが、「分からなくて当然だろ!!」
 くらいの強気で「とりあえず配属後に現場で会った人」に質問してみましょう。

 タイトル通りですが、「質問する勇気」を持って質問してみましょう!!!

さいごに

 もし、それでも不安なら、このQiitaで質問や記事の投稿をしてみましょう。
 私自身もこの記事を書いているだけで不安だらけですが、
 「やってみて」「改善点を認識したら」「直す」、
 いわゆる「PDCAサイクル」の「DCA」の部分を
 私みたいに思いつきで「仕事」ではなく試せるので、
 やってみる価値は充分にあると思います。(PLANの部分は各々計画してください。)

 アウトプットを色々してみることで
 確実に自身の力になると思います。

 勢いで書きましたが、誰かの何かの役に立つことがあれば幸いです。
 
 グダグダしましたが、新しい1歩を踏み出す方々を応援しております。

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