僕とVeeamの出会い
エンジニア2年生の時、とある公共系の案件(かなりキツかった...)と同時並行で、VMC(VMware Cloud on AWS)環境にバックアップシステムとしてVeeamを構築して、試験及び手順書の作成、お客さんに引き渡しをするといった案件がありました。
その経緯は、社内でVeeamer(Veeamの基本設計や構築ができ、頼れる人)を育成したいといったことをグループ内で言っていたので、僕が手を挙げました。
その当時積極性がなかった僕がなぜ立候補したかというと、何かの技術では社内でTOPの経験と知識を身に着けたいと思っていたからです。
(それまでAWSやオンプレといろいろ経験を積ませてもらったものの、どれかに飛びぬけているわけでもありませんでした。)
最近だと、同じグループ内や、別拠点のグループから構築時の相談をされたりと、少し頼られてきてうれしい限りです。
あの時手を挙げてよかった!!!
↓直近のVeeamイベント、参加して社内に資料共有しました。
地味に驚いたV12からの機能!!!
さて、Veeam V12は2023年4月に発表されました。
目新しい機能といえば、多要素認証(MFA)やS3への直バックアップです。
(V11まではSOBR(Scale-out Backup Repository)といった機能を使用しないとS3でバックアップデータを保管することはできませんでした)
さて、今回地味にびっくりしたのは、ホスト名の変更に関わるものです。
実は、Veeamさん、BackupServerのインストール後にホスト名を変更すると、コンソールに接続できなくなるといった問題がありました。
これはVeeamのkbでも対応策が記載されてます。
リリースされてかなり時間が空いてしまいましたが、先日漸く、Veeam V12の検証環境を立てて、いろいろ触ってみました。
インストールした後に気付きます
「あっ、検証用仮想マシンのホスト名変えてないや...確か変更後の作業しないとコンソールに接続できないんだよな...」と思いながらホスト名変更
再起動後にホスト名変更確認
再起動後、Veeamはサービスが立ち上がるのが数分かかるので気長にまってコンソールに接続してみると...
「あれ!?はいれた!!!」
なんとVeeamの構成データベース側を変更しなくとも、は入れてしましました!
ちいさい修正ですが、個人的にはうれしいアップデートでした!
さいごに
さて、今回は僕のVeeamとの出会いといったポエムを書いてしまいましたが、ソフトウェアとしてVeeamは好きです。(いろいろ優秀だし、、、)
最近はVeeamでの移行もやっていて、ますます関わることが増えています。
(お客さんにVeeamを提案するような機会もありました。)
これ以外にもVeeamについて記事を書いていくので、よろしくお願いします!
それではまたどこかで。