※ これから記載する事項は、私が所属する会社とは一切関係のない事柄です。
Managed Runtime API で何ができるか?
デプロイ、メンバーの追加、環境の設定などの Managed Runtime でできるような操作を API を利用することで自身でツールを作ったり CI/CD の中に組み込んだりすることが可能になります。
呼んでみる
今回は「qiita-test」と言うプロジェクトの「production」環境の情報を API で取得してみたいと思います。
1. API キーの取得
Managed Runtime にログインし、右上の「Account Settings」をクリックし、アカウント情報ページに遷移後、「Reset」ボタンをクリックします。
すると、下記画像のように API キーが表示されますのでコピーしておきましょう。
自身のローカル環境から PWA Kit のバンドルを pwa-kit-dev コマンドで実行する場合にもこのキーが必要になりますので、下記画像の下の方の赤枠もコピーしておき npx pwa-kit-dev@latest ~
で始まるコマンドも自身の使う PC で実行しておくことをお勧めします。
2. プロジェクト ID の取得
プロジェクト ID はプロジェクト選択後に左ナビの「Project Settings」をクリックすると確認することができます。
3. 環境 ID の取得
環境 ID はプロジェクト・環境選択後に左ナビの「Environment Settings」をクリックすると確認することができます。
4. 環境情報を取得してみる
最後に上記で取得した情報を利用して環境情報を取得してみましょう!
サンプルとして CURL でのリクエストは下記のようになります。
curl --location 'https://cloud.mobify.com/api/projects/qiita-test/target/production/' \
--header 'Authorization: Bearer {API キー}'
このリクエストを下記のように Postman で実行すると環境情報が取得できているのを確認できます。