※ これから記載する事項は、私が所属する会社とは切関係のない事柄です。
今回は「B2C Commerce のその他 Salesforce 製品との接続」シリーズとして B2C Commerce と Loyalty Management の接続について紹介したいと思います。
接続内容とポイント
- Loyalty Management と B2C Commerce を利用して下記の要件を実現できます
- メンバー登録する
- メンバーの解約
- 購入に基づいてポイント付与される
- 購入時にポイント利用する
- 会員ランク付与される
- クーポンの付与される
- クーポンを利用する
- メンバー情報、会員ランク、ポイント、取引記録、クーポン、特典の表示する
- プロモーションが表示される
- 内部で共通の機能を利用しているので B2C-CRM-SYNC が入っている方が望ましいです
- Order オブジェクトを作成するので Order Management ライセンスが入っているのが望ましいです
現在では Order Management は必須ではありません。(参考)
画面例
アカウント作成時のロイヤリティメンバー加入
ダッシュボードでのロイヤリティ情報の確認
カートでのポイントの利用
接続方法
詳細は PDF(要 Account Manager アカウント) を参考にしてください。
接続データとポイント
- B2C Commerce のジョブを利用した非同期で、カタログ・商品のデータを Platform に連携しています
- 利用している Platform のオブジェクトは PDF(要 Account Manager アカウント) の 3 ページを参照してください
- ロイヤリティ情報の取得やクーポン・ポイントの利用は同期的に B2C Commerce から呼ばれます。その際 REST からの Flow の起動 や Apex REST が利用されています