今回は、for-in文について学習したので、アウトプットしていきます
※以下の内容は、学習内容のアウトプット用のため、誤りがある場合があります。予めご了承ください
for-in文とは?
for-in文は各要素を実行文に順次渡しながら、その要素の数だけ繰り返しを行います。
基本的な書き方は以下の通りです
for 要素名 in シーケンス {
要素ごとに繰り返し実行される文
}
※シーケンス・・・連続(しているもの)、一続き(のもの)、順序、順番、並び、配列(する)、逐次、並べる、順序付ける、などの意味を持つ。
次は簡単な例を見ていきましょう。
1.let array = [1,2,3]
2.for element in array {
print(element)
}
実行結果
1
2
3
上記の例では、配列array内の値に、定数elementを通じて1つずつアクセスしています。
Dictionary型の要素をfor-inで列挙する場合、要素の型は(key,value)型のタプルとなります。例えば、[String: Int]型の値を
for-in文に渡すと、要素は(String: Int)型となります。
簡単な例を見ていきましょう。
let dictionary = ["a": 1,"b": 2]
for (key,value) in dictionary {
print("key:\(key),Value\(value)")
}
実行結果
key: a Value: 1
key: b Value: 2
break文
break文は、実行文を中断し、さらに、繰り返し文全体を終了します。例えば、これ以上繰り返しを行なう必要が奈君あた場合などに使用します。
簡単な例を見ていきましょう。
var containsThree = false
let array = [1,2,3,4,5]
for element in array {
if element == 3 {
containsThree = true
break
//3が見つかったら終了
}
print("element:\(containsTwo)")
}
print("containsTwo: \(containsTwo)")
実行結果
element: 3
containsTwo: true
上記の例では、配列の中に3が含まれているかを検査するプログラムです。
3が見つかった時点で後続の繰り返しを行なう必要はないので、break文を用いて繰り返し文を終了しています。
continue文
continue文は、実行文を中断した後、後続の繰り返しを継続します。例えば、特定の場合だけ処理をスキップする場合などに使用します。
var adds = [Int]()
let array = [1,2,3,]
for element in array {
if element % 2 == 1 {
adds.append(element)
continue
}
print("even: \(element)")
}
print("odds:\(adds)")
実行結果
even: 2
adds: [1,3]
上記の例では、break文とは異なり後続の繰り返しは継続され、全ての要素にたいして処理が行われていることがわかります。