JetBrainsのIDEには登録したタスクをボタン一つで実行する機能があるのですが、
ここでnpmの代わりにYarnを使うよう設定できるようになった(2016.3)らしいので、使ってみることにしました。
(参考画像)
macOS上でしか確認していないので、ご了承ください。
Yarnをプロジェクトにインストールする
npm install yarn --save-dev
Preferencesを開いてYarnを指定する
[Preferences] => [Node.js and NPM]と進んで、[Node interpreter:]の右側にあるボタンをクリックします。
すると、インストールしたyarnが選択できるようになっています。
Homebrewで入れたYarnを使いたい場合
現時点(2016/12/8)のバージョン2016.3.1では自動で見つけてくれないので、自分でパスを指定する必要があります。
Yarn公式が推奨するのがbrewからのインストールと言うこともあり、この件についてはJetBrainsのissueにも上がっています。
As a workaround, you can specify manually /usr/local/Cellar/yarn/0.17.0/libexec/lib/node_modules/yarn .
These paths will be auto-detected in the WS 2016.3.2
Please note that /usr/local/Cellar/yarn/0.17.0 is not a valid npm package, thus it won't be accepted to avoid possible confusion.
と言う事なので、自分で/usr/local/Cellar/yarn/{バージョン}/libexec/lib/node_modules/yarn
を探して指定しましょう。
(/usr/local/bin/yarn
では、そんなディレクトリは無いと言われてダメでした…。)
上記リンクによると、すでに修正は完了しており、次のバージョン(2016.3.2)では自動で見つけてくれるようになるそうです。