VPNサーバーに接続するには、通常はクライアントアプリが必要になります。
ただ、ネットワーク接続に関しては、networkmanager
が有名で、まとめて設定できるようにしておくと便利です。
networkmanagerには、いくつかVPN接続のためのプラグインがありますので、今回は、それを使ってみます。
なお、VPN Serverは公開されているVPN Gateを使います。
$ sudo pacman -S networkmanager networkmanager-openvpn network-manager-applet
$ sudo systemctl start NetworkManager
$ nm-applet
メニューにアイコンが表示されますので、そこからVPN接続 > VPNを設定 > 追加 > 保存したVPN接続をインポート
します。
OpenVPNの設定ファイルをダウンロードして、そこからCA鍵を抜き出し、crt
ファイル(CA証明書)を作成します
$ cd ~/Downloads
$ cat foo.ovpn | grep '</ca>' -B22 | sed -e 1d -e '$d' > foo.crt
タイプはパスワードを選択し、パスワードやユーザーはvpn
を入力します。CA証明書は先ほど作成したものを選択。
通常はこの手順で接続できますが、接続できない場合は、他のサーバーを試してみてください。上手く接続できないサーバーはいくつかあります。
L2TP/IPsec
は簡単に接続できるものの、速度が遅いです。
また、networkmanager
の設定では、インターフェイス(設定)からVPNの自動接続が可能です。