1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Live2Dのオリジナルモデルを作成する方法

Last updated at Posted at 2015-06-19

はじめに

Live2Dというのは、簡単にはイラストを書くパーツに分割し、それにモーションを付けて自然に動かしたりするツールのことです。

前回までは、既存のモデルを活用していましたが、今回は、オリジナルモデルを試しに作成し、動かしてみるまでの手順を紹介します。

必要なもの

Live2Dでオリジナルモデルを作成する方法

最も簡単な方法を紹介します。それは、既存のPSDファイルを編集してオリジナルモデルを作成する方法です。

もちろん、個人使用の場合は、公開されているデータである以上、著作権等の問題も生じません。

まず、EpsilonのPSDをダウンロードします。そして、それを自身が使っているお絵かきソフトで編集したいパーツのみ編集します。私の場合、GIMPでパーツをPNGで書きだして、AndroidのCloud Alpacaのアプリで編集しました。編集したのは、髪の毛と服です。

通常、PSDはPhotoShopの形式ですが、GIMPでも開けます。ただし、この場合、GIMPでは、PSDをエクスポートする時に、何故かレイヤーグループが破棄されてしまうため、そのままLive2Dのモーションをつけようとすると不都合が出てきます。注意してください。回避方法募集中。

次に、Paint.netをインストールし、C:/Program Files/PaintNET/FileType/Paint.NET PSD Plugin.dllを入れます。READMEに書いてありますので、パスなどはご自身で判断してください。

そして、サンプルのPSDをPaintNETで開いて、先ほど編集したPNGをレイヤーの適切な箇所にあてます。

これをPSD形式で保存すれば、Live2D Cubism Modelerで開けます。開いたあとは、メニュー -> ファイル -> テンプレート適用をします。

問題点

現在確認できている問題点を書き出します。

  • GIMPでPSDをエクスポートすると、レイヤーグループが統合されてしまう

  • Fire Alpaca, Cloud AlpacaでPSDを書き出すと、カラーがおかしくなる

  • Windows版のLive2D Cubism Modelerでサンプル版PSDにテンプレートを適用すると、口元の描写がおかしい。しかし、Mac版の場合は問題ない

  • Windows版のLive2D Cubism Modelerは、VirtualBox Guest Additionの3D機能をONにしていると、起動しない

問題解決方法を募集中。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?