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【初心者向け】すぐできるIntelliJ IDEAの最初の使い方

Last updated at Posted at 2016-03-22

注意

この記事では2016/03/22最新版IntelliJ IDEA2016.1を使用すること前提に話を進めます。
(P.S. 2016.3も同じように出来ました)

はじめに

この記事に来た方はIntelliJ IDEAを使っているor使おうとしている方かと思います。
この記事は使っているがいまいちコードを書いても実行できない、ビルドできないという方や
Javaなどを始めてみたいが使い方がよくわからないという方かと思います。

そこでここではIntelliJ IDEAのインストールからおおまかな使い方、実行可能なjarの作成までを紹介します。

ちなみにEclipseを使っていて重いと言っているそこのあなた!
そうあなた! 英語版使ってますか?????
日本語化されたPleiadesとか使ってますか?
あれではEclipseの3割の力も出せてませんよ!!!(個人的感想)

IntelliJ IDEAのインストール

  1. JetbrainsのサイトよりIntelliJ IDEAのページヘアクセスします。

  2. 中央のDownloadボタンを押すと下へ移動しCommunityかUltimateを選ぶ画面になると思います。
    今回は無料版であるCommunityをダウンロードします。

  3. Communityのリストの下にあるDOWNLOADボタンをクリックし、少し待つとexeファイルがダウンロードできます。

  4. インストールウィザードに従ってインストールを進めてください

  5. IntelliJ IDEAを起動してみましょう。

  6. 起動すると[Complete Installation]というウィンドウが出るかもしれません。
    これは過去にIntelliJ IDEAを使ったことのある方の設定なので初めての場合には[I do not have a...]を選択しましょう。

  7. ライセンスの同意を求められますのでよく読んだ上で[Accept]を押しましょう。

  8. Set UI themeというウィンドウが出るはずです。
    これはIntelliJ IDEAの全体のカラーリングなどを決めるものでどちらを選んでも特に変わりはありません。
    選択をして[Next: Default plugins]を押しましょう。

  9. Default pluginsというウィンドウが出てきます。
    これは今後の開発で必要なものを先にインストールできます。(ここでインストールしなくても後からインストール可能です)
    各自設定をして(基本的にいじらなくてOK)[Next: Featured plugins]を押しましょう。

  10. Download featured pluginsというウィンドウが出てきます。特に設定することはありません。
    [Start using IntelliJ IDEA]というボタンを押しましょう。

  11. [Welcome to IntelliJ IDEA]というウィンドウが出たらインストール終了です。

    お疲れ様でした。

JDKのインストール

  • Javaのアプリケーションを開発するためにはJDK(Java Development Kit)が必要です。
    ここではそのインストール方法を紹介します。
  1. Oracleのサイトにアクセスしダウンロードページへアクセスします。

  2. JDKと書いてある場所の下にあるDOWNLOADボタンを押し、[Java SE Development Kit (version)]と書いてある下にある、
    [Accept License Agreement]にライセンスを読んでからチェックマークをつけ下のリストより自分のOSに合ったものをダウンロードします。

  3. ダウンロードしたものを実行します。インストールウィザードに従ってインストールしましょう。

  4. 正常にインストールされたというウィンドウが出たらインストール完了です。

Javaプロジェクトの作り方

  • ここでは[Welcome to IntelliJ IDEA]の画面が出ていることを前提に進めます。
  1. 画面中央にある[Create New Project]を押しましょう。

  2. 右上にある[New...]のボタンを押して[JDK]を選択し、ウィンドウが出てくるので、
    先ほどインストールしたJDKのフォルダを選択しましょう。

  3. Project SDKに[1.8(java version "(version)")]が選択されていることを確認してください。
    なければ2の手順が失敗している場合があります。

  4. 左側のリストで[Java]が選択されていることを確認し[Next]を押しましょう。

  5. そのまま[Next]を押しましょう。
    Project nameに好きな名前を入れてください。これはプロジェクトの名前になります。
    Project locationはプロジェクトに必要なファイルを置く場所です。わかり易い場所にしましょう。

  6. [Finish]ボタンを押したらプロジェクトの完成です。

  7. この後[Tip of the Day]というウィンドウが出るかもしれません。 これはIntelliJ IDEAを使う際のヒントが書かれています。(基本英語です)
    これはこのまま[Close]を押すと起動するたびに出てきます。見たくない方は[Show Tips on Startup]のチェックを外してから[Close]を押しましょう。

IntelliJ IDEAの構成

  1. ウィンドウを見てみましょう。左側のリストがファイルなどを管理するスペースです。
    (Project name)のついたフォルダの横にある▶を押して見ましょう。

  2. この中にある.ideaフォルダはIntelliJ IDEAが操作、認識するためのファイルが沢山入っています。
    基本的に私たちが触ることはありません。
    私達が触るのはsrcフォルダです。これはソースフォルダといい実行するプログラムのファイルを格納します。

プログラムの実行

  1. srcフォルダを右クリックしNew -> Java Classを選択しましょう。
    Name欄には好きな名前を入れ、Okを押しましょう(この後からはName欄にMainを入れたものとして解説します)

  2. 適当にソースを書きます
Main.java
public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("Hello World");
    }
}

\3. 一行目(二行目でも可)の横にが出たと思います。
 それをクリックして[Run Main.main()]をクリックしてみましょう。
 少し立った後、下にTerminalが出現しHello Worldと表示されたら成功です。

実行可能jarの作成

  1. File -> Project Structure... を開きます

  2. Project Settings内にあるArtifactsを選択します。

  3. 中央リスト上にある[+]ボタンを押し、JAR -> From modules with dependencies...を押します。
  4. Main Class内が空欄になっているので横の[...]ボタンを押し、mainメソッドのあるClassを選択しOkを押します。

  5. もう一度OKを押し、もう一度OKを押します。

  6. Build -> Build Artifact...を押し、Actionのbuildを選択します。

  7. srcフォルダのある階層にoutというフォルダができていると思います。
    その中のartifacts(Project name)_jar(Project name).jarを実行してみましょう。 うまくHello Worldと表示されたら成功です。

    お疲れ様でした。

終わりに

この記事が私の初めての記事ですがいかがだったでしょうか?
本当はMavenにも触れたかったのですが疲れたのでここまで...(要望があれば書きますが)
また、写真を使って良いのか、アプリケーションのSSなどは使ってもいいのかわからず、文字だけで書いたら見難くなってしまいました...

とりあえず、この記事でIntelliJ IDEAを触ってくれる方が増えると嬉しいです。
またEclipseになれた方でもEclipseのkeymapがあるのでショートカットなどは「ほぼ」そのまま使えます。
学生の皆さんはEducationがありUltimateを使うことができます。

それではこの辺で...
最後に一言

Java, IntelliJ IDEAはいいぞ

P.S. Twitterとかでツイートしてくれると嬉しいです(露骨

追記

2016/10/02 5000View超えてました。ありがとうございます...

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