Alacritty はドキュメントほぼ無いので基本利用はおすすめはしないですが, どうしても Windows で msys2 で Linux gnome-termial のようなレスポンス高いシェル実現し, ag など Linux プログラムも動かして快適にしたいひと向け
(Windows Terminal は Ctrl+C
, Ctrl-V
のリマップができないしレスポンス遅い(+ tmux とか使うとレイアウト崩れる), mintty は悪くはないがレスポンス悪めだったりハングしやすい)
追記: 最近(2023/01)ですと Hyper.js or Termulus のほうがよさそうです!
設定(バージョンによってことなる)
%APPDATA%/alacritty/alacritty.yaml
で手で編集しないといけません.
オフィシャルの設定ファイルのドキュメントは無いです.
alacritty.yaml
のコメントだけです.
を参考に設定必要です.
どうもバージョンによって異なります.
v0.9 の話をします.
v0.9 だと, cmd.exe /c "...."
みたいなプログラム指定だと Powershell が起動してしまうっぽい.
(検索で出てくるのはこの古い設定方法)
working_directory: C:\Users\syoyo
env:
HOME: C:\Users\syoyo
shell:
program: C:\mingw64\usr\bin\bash.exe
args: ["--login", "-i"]
program には "
でエスケープして引数含めて一つに記述はできません(e.g. "C:\mingw64\usr\bin\bash.exe --login -i"
)
また, C:\Program Files\Git\bin\bash.exe
のようにスペースがある場合でも quote せずに .exe のパスを記載します. quote するとうまく動きません.
引数は args:
に記載します.
Unable to spawn shell...
と出る場合, たぶん program のファイルパスが間違っています.
設定がうまくいけば
のように起動します! Voila!
エラー
文法エラーとかあると表示してくれます.
設定ファイルは(エラーの場合?)変更あると自動リロードされるるので, Alacritty のウィンドウ出したまま設定ファイルの見直しができます.
キーボードペーストは Linux と同じ(?)ように ctrl+shift+v
or shift+INS
でいけます.
TODO
MSYSTEM の設定をうまくやる(32bit, 64bit, UCRT)
envs:
MSYSTEM: UCRT65
はうまくいかずエラーとなりました(process not found エラー)
マウスでコピペなどのバインディングをうまくやる.